ストリートスナップシュータとしての地位を築いているRICOH GR3。こいつを登山という過酷なフィールドに持ち出し、一眼レフやミラーレス一眼の代わりとして使うことは賢い選択なんじゃないかという希望的観測でRICOH GR3を購入。
この希望的観測は間違っていなかったことを立証するための企画。
それと、ここではGR3のJPEG撮って出しを使用し、GR3の使用感等を含めて解説していきます。
解説と言うと、あたかも私はGR3評論家の様な立場の人間の様に聞こえるかもしれませんが、「解説=ただの独り言」と思っていただければ違和感は無いかと思います。
今回の目的
前回の「RICOH GR3でペンタックス・ブルーの発色はあるのか?(その2)」で、「グリーンの発色が良いと確信した」と明言してしまいました。
今回、奥久慈男体山~袋田の滝方面を縦走してきたのですが、大変ありがたいことに天気に恵まれまして、グリーンの発色を確認できる新緑の撮影ができましたので、GR3撮って出しJPEGの作例をまじえてレビュー致します。
まず結論から、どうだったのか?
百聞は一見に如かずということで、先ずは下記をご覧ください。
自宅に帰ってからPCで撮影した画像を確認したところ、「想像の斜め上をいっている」と言っても良いくらいにグリーンの発色が良く、新緑がまぶしすぎて目に染みる様な印象をうけました。
撮影した場所は樹林帯の中でしたので、直射日光もなく、実際にこんなに新緑がまぶしくはなかったと思うのですが、う~ん、草木の生命力を感じます。
それからコチラ↓
登山道が新緑のトンネルになっていたので「うおおぉ」と感激して撮影したのですが、グリーンの発色は良いのですが、左上の方は白飛びしちゃってますね。
撮影者のテクニックに問題ありって感じです。
露出±0で撮影したので、マイナス補正で撮影するともっと良い感じの写真になったのだろうと思われます。
今回の縦構図
今回は縦構図が多く、なんと31%もありました。
奥久慈男体山の健脚コースの鎖場を縦構図で何枚か撮影したことも割合が増えた要因の一つではありますが、GR3はコンパクトなので気軽に縦構図で撮影したくなることも要因の一つだと思います。
今回良い感じに撮影できた縦構図がコチラ↓
登りの登山道で振り返ったら新緑がキレイだったので撮影した一枚です。
実際に肉眼で見た景色は、ここまで光と影のコントラストが凄くはなかったと記憶していますが、そこはストリートスナップシューターとして君臨しているGR3。いい仕事をしてくれます。
光と影のコントラストを際立たせ、印象的な一枚にしてくれました。GOODです。
ただ問題が一つあり、f/14、1/40秒で撮影してますが、悲しいことにピントがダメです。撮影者に問題ありです(#^^#)
まとめ
作例を見ていただいてお分かりだと思います。
くどい様ですがGR3はグリーンの発色はGOODです。新緑はまぶしすぎるほどに発色します。
今まではホワイトバランスは「AUTO」設定のままで撮影していましたので、今度は「太陽光」とかに設定を変更して試してみたいと思います。
コメント