Nikon Z50の写りが凄い!登山用途でもワクワクしそう!

登山カメラ
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 2019年11月22日に発売になったNikon(ニコン)のAPS-Cミラーレス一眼 Z50のレビューをネットで見かける様になってきました。その中でも本日ご紹介するYoutubeの動画が、Z50の写りについて凄く良く分かります。小さく軽くて防塵防滴でキットレンズでも写りが凄いとなると、登山に行くのがさらに楽しくなりそうですね。考えただけでもワクワク、ドキドキします♪

Nikon Z50の商品紹介ページで、Z50の防塵・防滴表記に誤記があったということで訂正されていました。「防塵・防滴」 ⇒ 「防塵・防滴を配慮した設計」という様な奥歯に物が挟まっているかの様な表現に変更されました。従いまして、私も以降の記述の表現を変えます。

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Nikon Z50を登山で使う魅力とは

私が思うNikon(ニコン)Z50を登山で使用する魅力は、大きく下記3点になります。

魅力その1 大口径、ショートフランジバック

 まず、大口径、ショートフランジバックのZマウントがもたらす高画質が挙げられます。フランジバックとはレンズマウント面からイメージセンサーまでの距離をいい、ミラーレス化によりペンタプリズムが廃止され、この距離が半分以下に短くなっています。光学的な構造としてフランジパックが短くなることで、超広角~広角の画質が向上するメリットがあります。そのメリットを得られる光学的な構造の説明については、Google先生で「ショートフランジバック メリット」等のキーワードで検索して頂くとご理解頂けると思います。

 つまり、登山では風景写真が主題になりますが、Zマウントの大口径、ショートフランジバックの構造により、超広角~広角の高画質化の恩恵を最大限に得ることができます。

魅力その2 コンパクトかつ防塵防滴を配慮した設計

 Z50はミラーレス一眼カメラのため、一眼レフカメラと比較すると本体サイズが小さいメリットがあります。また、魅力その1にも関連するのですが、大口径、ショートフランジバックのZマウントにより、広角レンズもコンパクトな構造になります。キットレンズである「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」も凄くコンパクトです。
 カメラ本体と広角ズームレンズのどちらもコンパクトであり、防塵防滴を配慮した設計であることは、登山で使用する魅力が非常に高いと言えます。

魅力その3 ISO感度51200

 稜線の山小屋に宿泊すると、日の出、日の入りのマジックアワーのあの紫からオレンジへの美しいグラデーションを目にすると、写真の作品として残したいと思いますよね。それを実現するには、高感度のカメラが必要になります。ISO感度6400でも十分シャッタースピードを稼ぐことは可能ですが、ISO感度が高いカメラほど高感度での撮影においてもノイズを低減することができます。ニコンZ50は、ISO感度51200の高感度であるため、明かりが少ないシチュエーションでも綺麗に撮影できる期待が持てます。

 ミラーレス機には今までのFマウント採用せずにZマウントを採用する点が、光学機器メーカーとして技術を追求する姿勢が表れていると思います。マウントを変えるということは、今までのレンズをそのままでは使用できないデメリットが生じますが、より綺麗な撮影をするために割り切るところが素晴らしいです。
 なお、FTZマウントアダプタを使用すると、Fマウントのレンズを使うことはできるようです。

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Z50の凄さが分かる動画

まずは、下記の動画をご覧ください。

 機動力が高い、高感度に強い、それと描写性能の凄さ。きっとお分かりいただけたことと思います。登山に持って行ったら、さぞかし美しい写真を撮れるだろうとワクワクしますね。それと、キットレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」での描写力、凄いですね。
 写真は構図が一番大事ですが、カメラの性能も大事だと思います。

キットレンズ付きでこの価格

 キットレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」付きで、この位の金額で購入できるならば 私は安いと思います。

登山カメラの持ち運びはカメラホルスター

 Nikon(ニコン)Z50を登山に持って行くならば、カメラホルスターを使用することをオススメします。防塵防滴を配慮した設計で小型軽量の機動力を最大限に活かし、シャッターチャンスを逃さず直ぐに撮影するには、peak design(ピークデザイン)やCOTTON CARRIER(コットンキャリア)のカメラホルスターを使うことをオススメします。
 こちら(↓)もお読みください。
登山でカメラを持ち運ぶにはどうするか?カメラホルスターを使うのがベストチョイス!

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