山で使うモバイルバッテリ Anker Power Bank (30W Fusion Bult-In USB-Cケーブル)

登山道具(アイテム紹介)
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山を歩くときに、スマホでヤマレコやYAMAPの地図アプリを利用している方は結構いらっしゃるんじゃないかと思います。ただし、地図アプリが起動してGPSを使用しているので、スマホの充電が心配になりますよね。

実際に私はヤマレコを使用していますが、山行中は機内モードにしていても10時間位の山行だとスマホの充電の残りが心もとない感じになっていて、日帰りでも保険としてモバイルバッテリを持参していないと安心できないと考えていました。

モバイルバッテリは今は多種多様な商品があり、どれを選べば良いか悩んでしまいます。
御多分に漏れず私もしばらく悩んでいて、先日2024/3/21にAnkerから素晴らしいコンセプトのモバイルバッテリが発売され、これは最高じゃないかということで今回購入しました。

今回は、その「Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」のご紹介になります。

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モバイルバッテリ使用時のリスク

まず、モバイルバッテリを使用する際のリスクを下記に整理します。
皆さんも結構同じような経験をされていて同じ様なリスクがあると考えていらしゃるかと思います。

  • モバイルバッテリへの充電を忘れてた
  • モバイルバッテリは持ってきたがケーブルを忘れた
  • 違うケーブルを持ってきてしまった

そう、モバイルバッテリを持ってきたが、こんな感じでスマホへの充電ができないという様なポカミスを経験された方も結構いらっしゃるんじゃないかと思います。

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Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)はどうよ

今回ご紹介する「Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」ですが、これはAC100Vコンセント、バッテリ、ケーブルが一体となった商品です。この1台をザックに放り込めば、ケーブル忘れ、間違いなどのポカミスは皆無となります。

次に肝心のバッテリへの充電ですが、「Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」はスマホへの充電器として使えますので、家でスマホに充電する際にこの「Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」を使うことで、スマホに充電しつつ、モバイルバッテリへの充電もできる優れものです。

家を出る時に、コンセントから引っこ抜いてスマホとモバイルバッテリをザックに放り込むだけで、先に述べたリスクを回避できます。

モバイルバッテリの発火のリスクを懸念する人もいらっしゃるかと思いますが、そこはモバイルバッテリNo.1のANKER製で、保証も18か月付いていますから安心してご利用できると思います。

商品を写真でご紹介

文字でツラツラ書かれても分かり難いと思いますので、百聞は一見に如かずということで商品を写真で紹介します。

↑この様な商品です。
写真左側にあるようにAC100Vのコンセントが付いて、写真右奥にUSB-Cのケーブルが付いています。
AC100Vコンセントは折り畳み式で、充電時以外はバッテリ本体に格納できます。
あと、モバイルバッテリの残容量がデジタル表示され、一目でわかる様になっています。
上記写真だと残容量は「26%」となっています。

↑USB-Cケーブルは本体と一体式でループ状になっていて、写真の様に吊り下げ用の紐として使うことができます。ANKERの他の商品でも同じコンセプトの物が見受けられ、よく考えられています。

USB-Cのケーブルは出力だけでなく入力にも使え、USB-Cからモバイルバッテリへの充電も可能です。
それと↑の写真で本体の右上にUSB-Cのメス端子がありますが、こちらも入力/出力となっていますので、最大2台のスマホへの充電が可能であり、このメス端子からモバイルバッテリへの充電も可能となります。

よって、色々な使い方ができます。

↑こちらが、AC100Vコンセントです。
AC100Vで充電する時にプラグを起こし、使用しない時は倒してバッテリ本体に格納できます。

↑バッテリの残容量が1%単位でデジタル表示されますので、あとどの位残っているのかが一目でわかる親切設計となっています。ありがたいですね。

↑こんな感じにモバイルバッテリとスマホを接続します。
バッテリの大きさは手のひらサイズで、「83×50×31mm」の約200グラムです。
写真の接続状態だと、モバイルバッテリからスマホに充電となります。
この状態でモバイルバッテリをコンセントに挿すと、スマホを充電しつつモバイルバッテリも充電されます。

↑ピンボケの写真で申し訳ありません。
バッテリ残容量の右側に緑色の稲妻マークが光っていますが、これがモバイルバッテリに充電しているパイロットランプの様です。

ちなみに、スマホの充電が20%位の時に「Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」を経由して充電してみましたが、その時はスマホの充電を最優先する様で緑色の稲妻マークは光りませんでした。スマホが80%位の充電量になると緑色の稲妻マークが光り、モバイルバッテリの残容量の数値が増え始めました。パススルー充電で流れる電流などでモバイルバッテリへの充電を制御しているのかもしれませんね。

楽天、Yahooショッピング、Amazonなどで購入できますので下記にリンクを貼っておきます。

それと、ANKERのネットストアのリンクも貼っておきます。
https://www.ankerjapan.com/products/a1636

スペック

すっかり忘れてました。スペックは下表のとおりです。

サイズ83×50×31ミリ
重さ約200グラム
容量5000mAh
入力AC入力:100-240V 50~60Hz 1.5A
USB-C入力/USB-C内蔵ケーブル入力:5V=2.1A
出力■充電器として使用時
USB-C出力/USB-C内蔵ケーブル出力:5V=3A / 9V=3A / 10V=2.25A / 15V=2A / 20V=1.5A
最大出力:1ポート使用時30W、2ポート同時使用時18W
■バッテリーとして使用時
USB-C出力/USB-C内蔵ケーブル出力:5V=3A / 9V=2.22A / 10V=2.25A
最大出力:1ポート使用時22.5W、2ポート同時使用時15W

補足

似た商品名で「Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)」というのがあり、こちらの方が価格が少々安いのですが、AC100Vコンセントが付いていませんのでご注意ください。商品名にも「Nano」が付いています。

まとめ

普段はスマホの充電器として使用し、外出時や山行時に一緒にカバンやザックに放り込めば忘れ物をするリスクを回避でき、荷物もすっきりできる優れものです。

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