登山小道具 折り畳み椅子

登山道具(アイテム紹介)
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はじめに

 毎月の様に山歩きはしておりますが、なかなか筆が走らず、ここ数か月間、投稿をさぼっておりました。そんな感じで過ごしておりましたが、先日、山仲間と大菩薩嶺に行った時のこと、昼食場所に腰掛けられるような石などなく、地べたに座布団を敷いて休憩をしていました。体育座り的な感じで大股開きな体勢で、昼食終わるまでの40分程度を過ごしていました。

 広げた店を片付けていざ立ち上がったら、膝(ひざ)から下がシビレていて力が入らず、膝をカックンカックンしながら人様の前でこっけいなダンスを披露してしまい、恥ずかしい思いをしました。動画撮影されてなくて良かったです。動画を撮られていたら、今はすぐネットにあげられて拡散されちゃいますからね^^;

 膝をひねって痛い思いをしなかっただけ良かったと思いつつも、今後の山行において腰掛けられる場所がなかった場合のことを考慮し、対策が必要と思い、軽量でコンパクトに折り畳める椅子を入手しましたので今回ご紹介致します。

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どんな感じの折り畳み椅子なのか?

「百聞は一見に如かず」ということで、まずは椅子として使う時の完成形の画像をご覧ください。
コチラです↓

登山で使う折り畳み椅子

そう、アイキャッチの画像と同じです。。。屋内撮影で雰囲気ゼロですがご勘弁を。そのうち差し替えます。。。

それよりも、なぜゴールド、いや仏壇色をチョイスするかなと思う方もいらっしゃると思いますが、これが私のセンスでございます。ブラック&仏壇色が「素敵」って思ってしまったんです。

余談はその位にしまして、登山に持っていく椅子に求めることは整理すると下記4点になるはず。

  1. 重量が軽い
  2. コンパクトでかさばらない
  3. 自分の体重に耐えられる
  4. 座っていても脚やお尻が痛くならない
  5. 土にめり込まない

上記1~3を満たす折り畳み椅子は、アマゾン、楽天を探すと結構見つかります。上記4については、実際に座ってみないと分からないところもあり、ネットショップのレビューを参考にするしかないと思われます。

しかし、上記4の「土にめり込まない」ですが、土との設置面積が多いタイプの折り畳み椅子を選べば良さそうということは想定できます。
見かける軽量な折り畳み椅子のタイプとしては、3本脚、4本脚がほとんどで、私が選んだ幼稚園生が使用する様なタイプはネットでの露出は少ない気がします。

私が選んだタイプの椅子は設置面積が一番あるため、座っている最中に土に食い込んでバランスを崩し、一人バックドロップを披露するリスクは回避できると考えています。

座面部分はフレームが左右に通っているため、座った時に当たって痛みを感じることはありません。
なお、4本脚タイプの椅子の場合は、座面部分の部品が当たって痛みを感じることがあるため、椅子の上に座布団を敷く必要があるとのこと。

椅子を折り畳むとどんな感じになるか?

こんな感じです。コチラ↓

椅子を畳んだところ

幼稚園生が使う椅子と同じで、いたって普通すぎます。
それが、ここからさらに折り畳めるのです。
つづきはコチラ↓

フレームが分割式でさらにコンパクトに

フレーム部分がジョイント式になっていて写真↑の様に分割できます。
先程の写真の状態から、左右に引っ張って180度するとこの写真↑の状態に変形します。格好良く言うならばトランスフォームします^^;

フレームはテントのポールや分割式のストックと同じ様な構造になっていて、内部に伸縮素材のヒモが入っていてバラバラになることはありません。

ここからさらにコンパクトに折り畳むことができます。
つづきはコチラ↓

さらに折り畳むことで、さらにコンパクトに

そうなんです。ここまで折り畳むことができるんです。
この写真だと大きさがイマイチ分からないため、分かり易いと思われる写真を用意しました。
それがコチラ↓です。

思ったよりも小さいんじゃないか

みなさん行動食として登山に持参していると思われる、お馴染みのプロテインバーと比較してみました。そう、折りたたんで付属の収納袋に入れると、こんなにコンパクトになるのです。

そう、ジーンズのポケットにも入る程度にコンパクトにできます。

スペック

この折り畳み椅子のスペックを下記に整理します。

項目仕様
サイズ(幅×奥行×高さ)240 × 220 × 270ミリ
座面サイズ(幅×奥行)190 × 220ミリ
重量285グラム
材質A7075アルミニウム合金
収納時サイズ(幅×奥行)240 × 110ミリ
耐荷重約100キログラム
折り畳み椅子のスペック

私は楽天で購入しました。税込み送料込みで2000円しませんでした。

まとめ

285グラムと軽量かつコンパクトに収納でき、耐荷重100キロ、土にもめり込まないタイプなので、登山に折り畳み椅子を持っていくならば、この折り畳み椅子が良いと思います。

腰掛けられる場所がなくても、この椅子があれば足のシビレを気にすることなく、腰を下ろして休憩することができそうです。

折り畳み椅子と併せて、折り畳み机のSOTOフィールドホッパーもあると、山行での休憩がとても有意義になります。下記記事でレビューしておりますのでご参考にしてください。

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