SOTO フィールドホッパー ST-630 は登山用テーブルの決定版!

調理器具
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何故、折り畳みテーブル(アウトドアテーブル)をオススメするのか?

シングルバーナーを購入したら、折り畳みテーブル(アウトドアテーブル)も併せて購入されることをオススメします。

その理由としては下記3点になります。

  1. シングルバーナーや調理器具を置くための水平な場所を確保できる。
  2. 地べたから少し離れた場所に調理器具等を置けるため、少しでも衛生面を確保できる。
  3. 地べたから少し離れた場所でシングルバーナーを使用することができるため、安全を確保できる。

この3点の理由をより深堀してご説明致します。

理由その1 水平な場所の確保

シングルバーナーは、OD缶の上に五徳(ゴトク:バーナー部分)を装着し、その上にコッヘル等の調理器具を置いて使用します。

つまり高さが出るため、できる限り水平な場所にOD缶を設置しないと安定を確保できず、調理中に調理器具が転倒する恐れがあります。

で、登山中に休憩できる場所を見つけたとして、かつ地べたで水平な場所が直ぐに見つかれば良いのですが、これがなかなか水平が決まらないのが登山あるあるです。

しかし、折り畳みテーブル(アウトドアテーブル)を使用すると、この課題を簡単に解決できます。

一先ず、平らそうな場所にテーブルを設置し、傾きがある場合はテーブルの脚の下に小さい石ころ等を挟んで傾き調整をすれば完了です。

この便利さを一度味わってしまうと、もう折り畳みテーブルなしでは登山できなくなります。

理由その2 衛生面の確保

山の頂上付近には蟻(アリ)が結構居て、調理器具、食材などを地べたや岩などに直に置いておくと、蟻が入ってしまうことがあります。

口にするものなので、アウトドアであっても少しでも衛生面を確保することが課題になります。

しかし、折り畳みテーブル(アウトドアテーブル)を使用すると、地べたから少し離れた場所に調理器具や食材を置くことができます。

また、テーブルの脚が地べたに接しているのみであるため、蟻が這い上がってくるリスクを極力減らすことができます。

理由その3 安全の確保

シングルバーナーは、その名の通り「火」を使います。

当然のことながら、周りに燃えやすいものが無い場所でシングルバーナーを使用しなければなりません。

折り畳みテーブル(アウトドアテーブル)を使用すると、地べたから少し離れた場所を確保でき、テーブルの表面はアルミ製であることが多いことから、火を使用するうえでの安全を確保することができると言えるでしょう。

理由(番外編) テント内での物の整理に便利

折り畳みテーブルがあると、狭いテントの中で物の整理に大変便利です。

例えば眼鏡を使用している人は、テーブルの上に眼鏡を置いておくことで就寝中に体で眼鏡を破壊するリスクを減らすことができます。

もちろんランタンを置く、体で圧し潰すと困るものを置く、朝起きた時に直ぐに手にしたいものを置くなど、多様な使い方が可能となり大変便利です。

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折り畳みテーブル(アウトドアテーブル)の選び方のポイント

ここまでで折り畳みテーブル(アウトドアテーブル)の必要性がご理解頂けたかと思います。

では、どの様に選べば良いのか、私が考えるポイントを下記にまとめます。

ポイントその1 設置/収納の速さ

キャンプではなく登山で使用するため、設置や収納を早く、簡単に行える必要があり、ささっと用意して、ぱぱっと片付けることができるテーブルが大変便利です。

なぜならば、登山ブームのため休憩できそうな場所は混んでいる事が多く、空きスペースを見つけたらザックを下ろして、荷物を解いて、調理器具を用意して、調理して、食事して、出発の支度をして、とやることが多く、テキパキとこなすことが重要です。

同行者がいる場合はなおさらテキパキこなすことが重要となります。

ポイントその2 テーブルの端に物落ち防止加工がある

テーブルを設置したが若干斜めになっていた場合、箸が丸かったりすると転がってテーブルから落ちるリスクがあります。

もちろん箸だけではなく、OD缶、コッヘル、シェラカップなどをテーブルから落とすリスクもあります。

そこでテーブルの端に物落ち防止というか転落防止の加工があると、このリスクを回避することができます。

ポイントその3 軽さと丈夫さ

登山での使用を考慮すると軽さは「正義」であり、アウトドアテーブル選択時のポイントになります。

しかし、軽ければ良いというものではなく、火を使用することと、調理によっては500ml程度の熱湯を扱うため、耐荷重性を含めた丈夫さもポイントになります。

ポイントその4 大きさ

テーブルの上にOD缶、コッヘル、食材などを置くことを考えると、A4サイズの大きさは欲しいところです。

大きすぎると重くなりますので、大きさは重さとのトレードオフと言ったところでしょうか。

折り畳みテーブル(アウトドアテーブル)のおすすめモデル

ここまでで折り畳みテーブル(アウトドアテーブル)の選び方のポイントをご理解頂けたかと思います。

キャプテンスタッグ、スノーピークなどのキャンプ用品メーカーからアウトドアテーブルが販売されていますが、私がオススメするのは、このモデル(↓)になります。

SOTO フィールドホッパー ST-630

テーブルの選び方のポイントその1~その4を全て満たしており、なんと言っても、設置/収納が超早くて超簡単に行えるのが素晴らしいの一言。

この商品を考えた人は天才だと思います。

項目フィールドホッパー ST-630
サイズ(使用時)幅297×奥行210×高さ78mm(概ねA4サイズ)
サイズ(収納時)幅297×奥行110×高さ19mm
重さ395g
耐荷重3kg
材質天板:アルミニウム、脚:ステンレス
備考専用収納ケース付き

SOTOが用意したフィールドホッパーのプロモーション動画がありますので、こちらをご覧いただくと設置/収納の簡単さが良く分かると思います。

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