RICOH GR3 シルエット写真に挑戦

登山カメラ
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ストリートスナップシュータとしての地位を築いているRICOH GR3。こいつを登山という過酷なフィールドに持ち出し、一眼レフやミラーレス一眼の代わりとして使うことは賢い選択なんじゃないかという希望的観測でRICOH GR3を購入。

この希望的観測は間違っていなかったことを立証するための企画。

それと、ここではGR3のJPEG撮って出しを使用し、GR3の使用感等を含めて解説していきます。

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今回の目的

今回登頂した南八ヶ岳の編笠山(あみがさやま)の山頂において、ガスっていて360度見晴らしゼロの状況で途方に暮れていたところ、目の前の雲が晴れて遠方の青空が見えてきました。

丁度目の前に良い感じの被写体が立っていたので撮影したところ、金曜ロードショーのオープニングの様なシルエットが綺麗で印象的な写真が撮れました。

これは面白いと思い、別の被写体を求めて山頂を歩き回って何枚かシルエット写真を撮影することができましたので、作例としてご紹介致します。

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シルエット写真の作例

シルエット写真は通常は逆光の状況で撮影すると思いますが、シルエットの被写体のバック側が白飛びする懸念があります。

今回は、自分の居る場所が濃い雲に覆われており、遠方が晴れている状況のため白飛びの心配がなく、テクニックなど殆ど持ち合わせていない私でも撮影できました。

シルエット写真(その1)
AVモード、1/200、f/10、ISO200、WBオート

雲の切れ間から遠方の青空と夏の雲が見え、その風景を眺めている人をカメラの設定を特に意識せずに撮影してみたところ、さすがRICOH GR3といった感じで、↑の様な写真が一発で撮影できました。

RICOH GR3は良い仕事をしてくれます♪

シルエット写真(その2)
AVモード、1/400、f/10、ISO200、WBオート

今度は違う被写体を撮ってみました↑。
ゴツゴツした山頂の感じと、絶景を眺める人が綺麗なシルエットで浮かび上がって見えます。

もっと絞ってパンフォーカスにして、奥の山と雲をキリっとした感じに撮影しても良かったかのかなと今は思っています。でも、この写真でも印象的に撮影できているため満足しています。

先の写真と同じ設定のままシャッターボタンを押しただけで綺麗に撮影できるとは、RICOH GR3はやっぱりいい仕事をしてくれますね。

シルエット写真(その3)
AVモード、1/250、f/10、ISO200、WBオート

こちら↑も同じような構図で撮影しましたが、今回学んだこととして、シルエットは黒つぶれするため、被写体が良い感じでポージングしないと、人なのかその他動物なのかが分からないということです。

まとめ

今回は、印象的な写真となるシルエット写真を作例交えてレポートしました。
絞りをf/10以上に絞ってシャッターを押すだけなので、チャンスがあれば誰でも撮影できることと思います。

チャンスがありましたら是非チャレンジしてみてください。

この山行でのRICOH GR3の作例をもっと見たい方は、コチラ↓も見て頂ければと思います。
南八ヶ岳(富士見高原~編笠山~西岳~富士見高原)

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