概要
冬はもっぱら低山しか登らないけど静かな山歩きを楽しめる低山をお探しの方に、是非ともご紹介したい山、そう、それが雪入山です。
雪入山にはハイキングコースが多数整備されていますが、今回は「雪入山周遊コース+浅間山」をご紹介致します。概ね3時間程度の山歩きを楽しめて、傾斜のある登山道もあり軽いトレーニングを兼ねることもできます。また、ところどころに眺望が良い場所があり、手前の里から遠くに霞ケ浦が一望できる場所、筑波山の双耳峰がキレイに見える場所など、景色を楽しむこともできます。
山行日付 | 2021年1月2日 土曜日 晴れ |
コース | 雪入ふれあいの里公園 ⇒ 中央青年の家 ⇒ いやしの里 ⇒ 眺望コース ⇒ 剣ヶ峰 ⇒ 雪入山 ⇒ あきば峠 ⇒ 浅間山 ⇒ 三ツ石森林公園 ⇒ 雪入ふれあいの里公園 |
スタート時間 | 午前8時30分 |
ゴール時間 | 午前11時45分 |
駐車場 | 雪入ふれあいの里公園(駐車場は午前8時オープン) ※8時前はゲート手前左手の空き地に駐車(先着4台程度)。もしくは三ツ石森林公園の駐車場に。 |
その他 | 雪入ふれあいの里公園ホームページ ※ハイキングコースの紹介など記載あり トイレは、雪入ふれあいの里公園と三ツ石森林公園にあり |
山行記録
雪入ふれあいの里公園 基本的には午前8時からゲートがオープンするが、空いていない場合はゲート手前左手の空き地に駐車することが可能(ただし先着4台程度)
ゲートから入り駐車場の奥の方の場所。写真右上の建物がトイレ。写真奥のカーブ付近に登山道入り口がある。
カーブ付近から振り返ると、こんな感じ。写真奥のピークが浅間山。
ここが登山道の入り口。ここからは「県立中央青年の家」の標識に従って進む。
登山道には写真のような標識が設置されている。「中央青年の家」に従って進むこと。
途中に観音様と思われる石像がある。なぜこんな森林の中にあるのだろうか?
アスファルトに出る。ここも「中央青年の家」に従いアスファルトを右に折れ、軽い上り坂を進む。
アスファルトを登っていくと右手に写真のような標識が登場する。私は「中央青年の家」に従いアスファルトを直進したが、この「保沢新道」を右に折れて進んだ方が近いことが分かった。
保沢新道を右折せずに直進した場合に、この様な「中央青年の家」の分岐が登場するが、ここは指示を無視してアスファルトを直進する。指示に従うと中央青年の家の敷地に入ってしまう。
アスファルトを直進すると砂利道とのT字路にぶつかる。このT字路を右に右折する。
砂利道を少し歩くと右手に写真のような分岐が登場する。先ほどの「保沢新道」を右折した場合はここに出る。
「いやしの里」の向かいにこの様な登山道があり、ここを登っていく。
50メートル程進むと「直登コース」と「眺望コース」の分岐が現れるが、今回は「眺望コース」を選択した。どちらのコースを選んでも最終的に剣ヶ峰広場で合流する。
眺望コースを登っていくと、途中にこの様な景色を見渡せる場所がある。この日は「牛久大仏」が見えた。
眺望コースの短い急登を登りきると「剣ヶ峰広場」に着く。テーブルと椅子が3カ所ほど設置されており休憩するには良い場所となっている。
剣ヶ峰広場は眺望が良く、写真のような景色を見ることができる。手前に里があり、遠くに霞ケ浦が見える。
剣ヶ峰広場から先は稜線歩きになり、勾配はほとんど無くなる。ただし眺望はあまり期待しない方が良い。 雪入山の山頂からの眺望。手前の木々がさえぎっている。
旧パラグライダー離陸場。藪が邪魔だが少し眺望がある。 写真の奥が雪入山。こんな感じの稜線歩き。
旧パラグライダー離陸場の少し先に「あきば峠」があり、アスファルトを横断して登山道を登っていく。少し進むと分岐があるが、どちらを進んでも良い。右に進むと「青木葉山(あきばやま)山頂」がある。
途中左側に開けた場所があり、そこから筑波山が良く見える。この角度からだと綺麗な(相対的な)双耳峰に見える。山腹に白い建物が見えるが、それはつつじが丘にある京成ホテルと思われる。
この分岐は左に進む。 左手に浅間山の登り口が現れる。山頂まで急登だが距離はそれ程ではない。
浅間山山頂には祠がある。祠の奥に電波塔があり景観はあまり良くない。山頂右手に「三ツ石森林公園」の標識があるので、それに従い下ってゆく。
浅間山から下りきって、右折してすぐ左折するとこの様な樹林帯になる。 途中にあずまやがあるが、老朽化で傾いており立ち入り禁止となっている。
森林公園の中を迷路のように下ってくると、緑屋根の管理棟と駐車場が出てくる。ここが三ツ石森林公園。 管理棟を正面から見たところ。正面右側にトイレあり。土足厳禁のためスリッパに履き替える必要あり。
三ツ石森林公園下の道路に出たところ。ここから雪入ふれあいの里公園まで約30分間アスファルトを歩く。ビブラムソールをすり減らさない様に踵を擦らずに歩きましょう。
今回ご紹介したのは雪入山周遊コースに浅間山山頂をプラスしたコースですが、いろんなコースアレンジが可能ですのでルートをよく調べてアレンジする楽しみもあるかと思います。
それと、雪入山は低山なので夏場は熱中症の危険が伴うため、山歩きは控えた方が良いと思います。寒い時期がベストシーズンだと思います。
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