登山靴 幅広や甲高な足の紐の通し方

基本装備
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足が幅広甲高な私ですが、布(ゴアテックス)の登山靴を使用している時は足がどこかに当たって痛みを感じるようなことは一度もありませんでした。ですが、革の登山靴にしてからは下りで足の小指付近に痛みを感じる様になりました。

靴紐を緩みにくい平紐に取り換えたり、結び方を試してみたりと試行錯誤をしており、そんな中「おおっ、これ良い感じ」という靴紐の通し方を学びましたので今回ご紹介致します。

革の登山靴の課題などを下記に整理していますので、ご興味のある方はこちらもご覧ください。
中山製靴 J6の慣らし履きと課題

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普通の紐の通し方と何が違う?

まずは、この写真↑をご覧ください。

何か違和感を感じた人がいらっしゃることと思います。また、既に違いが分かった人もいらっしゃることと思います。

そうです、つま先側の1番目と2番目の穴の所で靴紐をクロスする様に通していないのです。

この様に紐を通すことで、小指付近の靴の締め付けが緩和され小指の痛みが出なくなります。
されから、下りの登山道で足の甲付近の締め付けが緩くなり、つま先付近の締め付けが強くなる事象が起きても、小指付近の靴の締め付けは緩やかになります。

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どの様に靴紐を通すのか?

写真↑をご覧いただくと一目瞭然ですが、つま先側の1番目の穴から2番目の穴には、クロスさせずに内側でそのまま1番目→2番目と上方向に紐を通しています。

単純すぎて、これ以上説明はございません^^;

足が幅広な人で、小指付近が当たるとか、締め付け感を強く感じる場合は、試してみると良いかと思います。

甲高な人は内→外で紐を通すと良いらしい

↑この写真は、靴紐を穴の外→内の順番で通している例です。
この紐の通し方をすると、靴紐が緩みにくくなります。
靴紐の穴を外→内の順番で通すことを「オーバーラップ」と呼称するそうです。

私はずっとこの外→内の紐の通し方をしていました。
最近になり、甲高の人は内→外で紐を通した方が足の甲への圧迫感が軽減できるという事を知りました。この内→外の順番で通すことを「アンダーラップ」というそうです。

↑こちらの写真が「アンダーラップ」の内→外の紐の通し方になります。

甲高の人で締め付け感が気になっている方は試してみると良いと思います。

まとめ

今回は、足が幅広な場合の紐の通し方、甲高な場合の紐の通し方をご説明致しました。
靴の紐の通し方次第で結構変わりますので、お悩みの方はご参考にしていただければと思います。

今回ご紹介した紐の通し方で、私は悩みが改善し、良好となりました。

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