これだけは知っておきたい登山の基本装備【山小屋泊編】!失敗から学んだノウハウまとめ

基本装備
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この記事の対象者

  • 山小屋泊に行きたいので、どんな装備が必要か知りたい人
  • このページと日帰り編ページを印刷して、山小屋泊の持ち物チェックリストにしたい人
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山小屋泊登山に必要な装備

 日帰り登山に必要な装備に加えて、山小屋泊登山をするには下記に挙げる装備を用意する必要があります。

【必須】中型ザック(45リットル程度)

 山小屋泊だと日帰りよりも荷物が増えます。着替え、防寒着は結構かさばるため、45リットル程度のザックを使用することをお勧めします。
 30リットル程度のザックの外回りに、バンジーコードなどで縛り付けることも可能ですが、ザックの外回りに物が付いていると、狭い登山道や岩場で邪魔になるためオススメしません。私の経験上、ザックの外回りはスッキリしていた方が何かと良いです。

【必須】ボディーペーパー

 風呂やシャワーがある山小屋は極めて稀です。長時間の行動で疲れた体を綺麗にしてから寝たくなるものなので、ボディーペーパーを使用して綺麗にし、翌日への活力にしましょう。
 なお、使用後のボディーペーパーは自身で持ち帰るのが基本です。ジップロック的なビニール袋も忘れずに。

【必須】手拭いまたはタオル

 山小屋で借りる枕は、持参した手拭いかタオルでくるんでから使用すると何かと良いです。鋭い人は察しが付くと思いますが、敢えて詳しく書きませんがそういうことです。

【必須】防寒着

 山小屋の朝晩は冷えますので、防寒着は忘れず持参してください。平地と違って夏でも想定外に冷え込みます。それに、夏でも暖房設備が稼働していますが、消灯時間になると消えてしまいます。

歯磨きシート

 山では歯磨き粉の使用は基本的には禁止です。歯磨き粉の成分の多くは化学物質であり、自然界では分解されないというのが理由らしいのですが、「歯磨き禁止」の貼り紙のある山小屋が多いです。
 そんな時に活躍するのが、歯磨きシートや歯磨きガム。これで口の中を爽やかな状態にすることができます。

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登山での歯磨きはどうするの?それはね・・・

インナーシーツ

 山小屋では布団または寝袋を貸していただけますが、スリーピング用のインナーシーツを持参すると、より快適に睡眠をとることができますのでオススメします。

スタッフバック

 ザックに格納する着替えや物は、コンビニやスーパーのレジ袋ではなく、ナイロン製のスタッフバッグを使用してザックに格納することをオススメします。山小屋では出発時ではなく夕食後に翌日の準備を済ましておくのが基本ですが、消灯前に寝てる人達もいらっしゃますので、レジ袋だと「ガサガサ」と音がしてしまい配慮が必要です。ナイロン製のスタッフバックを使用すると、その様なことが無くなるため何かと良いです。

カラビナ

 山小屋には乾燥室があることが多いので、乾燥室でウェアなどを干すことができます。その時に活躍するのがカラビナです。ウェアの取り違えを防ぐ為にカラビナを目印として使用し、乾かしたい小物もカラビナに一緒に付けておくことができます。

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