中山製靴 J6にレザーワックスをぬりぬりする

服装
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中山製靴(なかやませいか)にオーダーメイドでつくっていただいた登山靴「J6」に、レザーワックスを塗り込んでみました。この作業は、革製の登山靴を使用するために必要な作業になります。

私は革製の登山靴を使用するのは初めてのため、どんな感じでワックスを塗っていくのかも知らずに作業をしてみましたが意外と簡単でした。

ということで、自分なりに注意した点とか気づいた点を整理してみます。

前回までの記事はコチラ↓
オーダーメイドの登山靴 中山製靴 J6 フィット感が素晴らしい!

次回の記事はコチラ↓
中山製靴 J6を磨いて仕上げてみる

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なぜレザーワックスを塗るのか?

ヌバックレザーの登山靴にレザーワックスを塗る目的としては下記3点あります。

  1. 防水性を向上させる
  2. 耐久性を向上させる
  3. メンテナンスを楽にする

野球のグローブなどの革製品を長く使うにはワックスを塗りますが、革の登山靴にワックスを塗ることで上記1~3の効果を得ることが出来ます。

もちろん、オイルを塗らずにヌバックレザーの風合いをそのままにして使うことも可能ですが、その場合はメンテナンスに手間がかかることを覚悟する必要があります。ヌバックの起毛を維持することは凄く大変な作業を要することでしょう。

登山靴にレザーオイルを塗っておくと、汚れても手拭いや布などで簡単に汚れを拭きとることが出来ます。布製(ゴアテックス製)の登山靴よりも手入れが簡単になるそうです。

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使用するレザーワックスはどれ?

私は、中山製靴の方からご指定のあったコロニルのレザーワックスを使用しました。中山製靴の登山靴で使用している革には、このコロニルのレザーワックスが一番良いとのことでした。

ちなみに、靴屋さんに行ってレザーワックスを欲しいと伝えるとミンクオイルを薦められることがあるそうですが、ミンクオイルは絶対に使ってはダメとのことです。中山製靴の登山靴に塗るとベタベタして取り返しがつかないことになってしまうそうです。

レザーワックスを塗る時の注意点は何?

登山靴にレザーワックスを塗る時の注意点として中山製靴の方からご忠告いただいたことは、靴底の縫い糸部分には絶対にレザーワックスを塗らないでということでした。

写真↓の革部分とソールの間にある白い糸の縫い目部分にワックスを絶対に塗ってはダメなのだそうです。ここに塗ってしまうと、縫い糸部分からワックスが染み込んで何だか悪い作用をするらしく、革靴がダメになってしまうそうです。専門的な事をご教示いただいたのですが、私の脳では付いていけず。とにかく、この部分にはワックスを塗っちゃ駄目という事になります。

この縫い糸部分にはワックスを塗れないため、防水性、汚れが気になる人は、革用の防水スプレーをすればOKとのことでした。

レザーワックスを塗ってみる

レザーワックスのチューブを押して、歯磨き粉の様にワックスを人差し指の腹に付けます。
あとは人差し指をヌバックレザーに押し当て、ワックスを塗り込みます。

ワックスなので塗り広げるイメージがありますが、ヌバックレザーがワックスを吸い込んでしまうため塗り広げることはできないです。全然のびません。

1カ所に多量のワックスを塗ってしまうと、ワックスを伸ばすことができないため色ムラになってしまいます。なので、人差し指の腹に1センチ位ワックスを付けて、それをヌバックレザーに押し当てる作業を何度も行う感じです。

片足だけレザーワックスを塗り終えたところで、ワックスを塗る前のもう片方と並べて比較してみました。だいぶ色合いが変わったことが一目瞭然だと思います。

レザーワックスを塗る前はシャア専用って感じでしたが、ワックスを塗るとあずき色というかワインレッド的な色になり、シャア専用感は失われてしまいます。

以下の画像は比較用に接写してみました。
ヌバックレザーのままでも良いですが、ワックスを塗り込んだあとの状態も良い感じになっています。革靴って感じがします。

レザーワックスを全体に塗りたくった後、仕上げとして再度ワックスを塗ってみました。
そうすると、先程はワックスを塗り広げることができませんでしたが、今度はグイグイとワックスがのびて塗り広げることができます。

塗りムラを無くすために、最後の仕上げとして手のひらを革に押し当てて、体温で温めつつ靴のツマサキからカカト方向に向けて手のひらをゆっくりと動かしてワックスを伸ばしてみました。

どのくらいのワックスを塗りたくったのか?

左右両方でこの位使いました。↓

中山製靴のお店の方からは、チューブの八割ぐらいを使用することになるとお聞きしていたのですが、どうでしょう。八割まで使用していない様に見えます。七割くらいは使ったかな。

何としてでも八割を使ってみようかとも思いましたが、既に登山靴はワックスが塗りたくられているため、今無理して塗り込まなくても良いんじゃないかと思い、やめました。

今後登山靴を使用していくと、ワックス効果が落ちてきてヌバックレザーの起毛が立ってくるらしいので、その時にワックスを塗る必要がでてくるため、その時まで保存しておこうと思います。

レザーワックスを塗ったあとはどうするのか?

レザーワックスを塗ったあとは、4~5日もしくは1週間ほど放置しておけば良いそうです。
そうすると、革が良い感じにワックスを吸収してワックスのベトツキ感が消えるそうです。

その様な状態になったら、布や手拭いでゴシゴシと磨き上げることで、ピカピカの登山靴になるそうです。その作業については次回の記事としてとりあげますのでお楽しみに。

上記写真はワックスを塗りたくった後の状態になります。
ヌバックレザーむき出しのシャア専用時代と比較すると、かなり落ち着き感が出てきて良い感じになりました。

あと1週間放置すると、さらに色合いが変わってくるのかもしれませんね。
熟成を待つような感じでワクワク感がとまりません。1週間後が楽しみです^^;

レザーワックスと防水スプレー

今回私が使用したレザーワックスと防水スプレーは、どちらもコロニル社の製品になります。
ご参考としてください。

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