私が革の登山靴を購入したことを少々前に記事にしましたが、この登山靴の慣らしにおいて気になったことがあります。それは、下りで靴の中で足が少し前スベリすることです。
オーダーメイドの登山靴なので私の足にピッタリのはずなのですが、未だ新しいためか靴の中底がツルツルしていて、下りでソックスが少し前に滑ってしまう感じです。
もちろん靴ひもをキツク締めたりしましたが、改善はしませんでした。
紐をあまりキツク締めると、今度は血流が悪くなって足の裏が痺れてきます。
これは如何なものかと悩んでいたところ、パンプスなどの前滑り防止用のハーフインソールがあることを知り、これを使ってみることにしました。
そのレビューになります。
前スベリ防止用ハーフインソールって何？
百聞は一見に如かずということで、まずはブツの写真を見てください。
コチラ↓になります。
この半透明のシールの様なブツになります。
商品名は「ハニカムキュートジェル」と言って、写真を良く見るとハニカム（六角形）状のプツプツが沢山付いています。
商品の説明によると、このプツプツが衝撃吸収してくれることになっています。
厚さがいくつか種類があって、厚いのを使用すると靴の履き心地が変わってしまうと思い、私は「1ミリ」を選択しました。
これ↑が靴に装着した状態になります。
写真右側がつま先側、左側が踵側になり、こんな感じで足の指の付け根付近に貼り付けます。
シール状なのですが脱着が可能で、汚れた時は水洗いOKとなっています。
新しい革靴なので、靴の中底がツヤツヤしていて、いかにも滑りそうですよね。
しばらく履いていれば、中底が自分の足の形にへこんできて、良い感じにフィットするのだろうと思います。
ハーフインソールを装着した感想は？
装着した感想としては「ぜんぜん前にズレない。良い感じ。」です。
このハーフインソールは、足裏の3分の1程度の面積なのですが効き目は絶大でした。
あのソックスごと前に少しズレる感じが全くなくなりました。
ただし、このハーフインソールは1ミリの厚さなのですが、長時間靴を履いていると足の裏に少し痛みを感じてきました。ハニカム部分が若干凸凹しているので、繊細な私の足裏が違和感を感じて、それが長時間に及ぶことで若干の痛みになったのかもしれません。まぁ、痛みと言っても歩けなくなるような痛みではないです。
これで山行を何度も繰り返せば、足の裏が強くなり痛みを感じなくなるのだろうという推測はできます。
靴の中での前スベリにお悩みの方で、この商品が気になった方は↓にリンクを載せておきますのでお調べになってみてください。
まとめ
前スベリは無くなったので100点と言いたいところですが、この若干の痛みを感じたため、弱々しい私には82点と言ったところでしょうか。
もしかすると体重の軽い人だと足裏への圧力も減るため痛みは発生しないのかもしれません。
補足
先日、スマートウールのソックスを新しく購入し、日光男体山に登る際にそのソックスとハニカムキュートジェルを使ってみました。結果は、足裏に痛みが出ることはなく良好でした。
ソックスのクッション性がポイントなのだと思います。
この組み合わせであれば100点です♪
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