登山におすすめのキャップタイプの帽子!3シーズン用と冬用をご紹介します

服装
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登山で使用する帽子には「キャップタイプ」と「ハットタイプ」の2種類があります(ニットタイプもありますが、今回は分かりやすい様に割愛)。

「キャップタイプ」は、野球帽タイプと説明すると分かりやすいかと思いますが、ツバが前側にのみ付いている帽子です。

一方「ハットタイプ」は、ツバが360度付いていてアゴ紐も付いている帽子です。

それぞれ特徴がありますので、下表にまとめてみました。

帽子のタイプメリットデメリット
キャップタイプ・上を向く時に邪魔するものが無い
・アウターのフードを被りやすい
・耳を日焼けする
・首回りも日焼けする
ハットタイプ・360度ツバがあり日影が多く涼しい
・アゴ紐があり風に強い
・首周りの日焼けを防止できる
・アウターのフードを被る時にツバが邪魔
・上を見上げる時に後ろのツバが邪魔
・サイズ調整機能がない
登山に使用する帽子の整理
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なぜ登山では帽子を着用するのか?

木の枝や岩から頭を守る

鎖場(くさりば)などの両手・両足を使う場所や、急勾配の登山道などにおいては、目線はすぐ目の前になります。

そんな時に起きるのが、横から張り出している木の枝に気付かず、その木の枝に頭突きして悶絶した経験がある方は登山歴が長いと結構いらっしゃるかと思います。

ヘルメットを着用していれば悶絶することは無いでしょう。

しかし、帽子も着用していない場合は、頭皮にダメージを与えるリスクがあります。

帽子の布切れ一枚ですがダメージから頭を守ってくれます。

紫外線から頭を守る

真っ先に思いつくことですが、顔、毛髪、頭皮を紫外線から守ってくれます。

寒さから頭と耳を守る

冬用の帽子は裏地が付いており、耳当ても一体型になったものが多く、頭と耳を寒さから守ってくれます。

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3シーズン用キャップのおすすめ

ザ・ノースフェイス ゴアテックスワークキャップ(ユニセックス)

防水透湿素材のGORE-TEX PRODUCTS素材を使用した、トレッキング用防水ワークキャップです。

13mm幅のしっかりとしたシームシーリング加工を施すことで、防水性を向上。

雨に濡れても形状を保持しやすい長めのツバを採用することで、雨の吹き込みを軽減します。

コットンライクな生地の風合いで仕上げた、コーディネートしやすいベーシックなデザインとカラーバリエーション。

トレッキングや野外フェス、普段使いにも幅広く活用できるアイテムです。

【素材】 :ナイロンスパンタッサーGORE-TEX Fabrics(表:ナイロン100%、中間層:ePTFE、裏:ナイロン100%)
【サイズ】:S、M、L
【色】  :クラシックカーキ、ブラック、オリーブ、コズミックブルー
【その他】:つば長さ:6.5cm

マムート Lhasa Cap(ユニセックス)

ツバを真ん中から折りたたむことができ、ポケット等への収納が便利なキャップです。

XLサイズがラインナップされているので、大きい人もOKです。

【素材】 :綿100%
【サイズ】:S-M、L-XL
【色】  :オリーブ、ファントム、ピーコート
【その他】:ツバを真ん中で折りたたむことが可能

ミレー Millet ランドネ メッシュ ワークキャップ(ユニセックス)

ポリエステル100%で速乾性があり、バックサイドのメッシュ素材いより優れた通気性を確保したモデルです。

【素材】 :ポリエステル100%
【サイズ】:フリー
【色】  :ヘザーグレー、ヘザーネイビー、ダークヘザー
【その他】:フィッティング調整仕様

カリマー Krrimor ビューフォート 3L キャップ(ユニセックス)

〈weathertit〉を使用したkarrimorのラインナップの中でも最軽量の防水レインキャップ。

軽量化に特化していますが、防水性はもちろん高い防風性も兼ね揃えています。

コンパクトになるため携帯性にも優れています。

【素材】 :weathertite 3L(表: 20D Nylon 100%, 中間層: PU Laminate, 裏: 7D Polyester)
【サイズ】:フリー
【色】  :L.Brown、D.Green
【その他】:フィッティング調整仕様

マーモット Marmot ゴアテックスライナーキャップ(ユニセックス)

GORE-TEX Linnerをクラウン部に使用したキャップ。

防水透湿性に優れており、雨天時のアクティビティを快適にしてくれます。

UV CUT機能にも優れているため、雨天時だけでなく晴れた紫外線の強い日にも使用できる、全天候に対応しています。

【素材】 :ナイロン100%
【サイズ】:フリー
【色】  :ベージュ、ブラック、マルチ、ネイビー、レッド
【その他】:フィッティング調整仕様

ナンガ×47 オーロラキャップ

NANGAといえばシュラフメーカーのイメージが強いですが、実はキャップもラインナップしています。

オーロラキャップは、生地に透湿防水性のある”オーロラテックス”を使用し、水に強く蒸れにくいキャップになっています。

深めのかぶり心地でフィット感が高く、サイズ調整機構付きのため大きい人でも大丈夫です。

私は頭が大きいのですが、深めのかぶり心地を求め、このオーロラキャップを注文しました。NANGAブランドのキャップというのも良いですね。

【素材】 :オーロラテックス
【サイズ】:フリー(55~61cm)
【色】  :ブラック、カーキ、ネイビー、ベージュ
【その他】:サイズ調整付き

冬用キャップのおすすめ

ニット帽・ビーニーは下記ページをご覧ください。
冬用の帽子(ニット帽・ビーニー)のおすすめ(メーカー別)

ザ・ノースフェイス フロンティアキャップ(ユニセックス)

エクスペディション用の防寒ギアをモデルにした、寒冷地用のキャップです。

表地には優れた防水透湿性素材のハイベント®を使用し、肌面にはデッドエアを溜めやすいボアフリースを採用。

縫い目はシームシーリング加工済み。ウィンターキャンプから冬期登山まで、さまざまな冬のアクティビティにも重宝するアイテムです。限定柄モデルです。

【素材】 :<表地>Herringbone HYVENT®(2層)(表:ナイロン66%、ポリエステル34%、裏:ポリウレタンコーティング)<天裏>Fleece(ポリエステル100%)<裏地>フェイクファー(アクリル70%、ポリエステル30%)
【サイズ】:M、L
【色】  :ミックスチャコール
【その他】:つば長さ:6.0cm

ザ・ノースフェイス インサレーションキャップ(ユニセックス)

耳当てに中わたを封入したインサレーションキャップです。表地には軽量なリサイクルリップストップナイロンを使用し、化繊の中わたを耳当てのみに封入。さらに裏地には起毛素材を採用し保温性を向上しています。耳当てにはダーツを入れることで、耳当てを上に上げた状態でも風の抵抗を受けにくいデザインに仕上げています。

【素材】 :<表地>Recycled Ripstop Nylon(ナイロン100%)<中わた>ポリエステル100%<裏地>Brushed Tricot(ポリエステル100%)
【サイズ】:M、L
【色】  :ニュートープ、ブラック、サンドトープ
【その他】:つば長さ:6.5cm

ミレー Millet プリマロフト リップストップ キャップ(Man’s)

寒い季節のハイキングやトレッキングのためにデザインされた、保温性キャップ。

表地には耐水撥水ポリエステル、中綿には軽量で保温性の高いPrimaloft®を使用、フリースのイヤーウォーマーと合わせて冷たい風雪による冷気から頭部をしっかりとガードします。

【素材】 :表地: ウルトラライト リップストップ ポリエステル100%、中綿: Primaloft_One ポリエステル100%、裏地: マイクロフリーズ ポリエステル100%
【サイズ】:M、L
【色】  :ブラック
【その他】:特になし

カリマー fleece cap(ユニセックス)

本体内側に折って収納できる耳当てが付き、後ろのドローコードでサイズを調整。フリースのパネルとナイロン生地パネルのコンビネーションで、防風性と通気性のバランスがいい、体温調整しやすいモデル。内側周囲には抗菌防臭加工を施したテープを使用。

【素材】 :ナイロン100%, ライニング(ポリエステル70%、ビスコース30%)
【サイズ】:57~59
【色】  :ブラック、ベージュ、チャコール
【その他】:つば長さ:6.5cm

マーモット Marmot ヒートナビインサレーションキャップ(ユニセックス)

光を熱に変えるオリジナル素材HEAT NAVIの中綿を使用した、耳あて付きの暖かいキャップ。

耳あて部分は折り返しても着用できるデザインです。

裏地はフリースで肌触りが良く保温性にも優れており、ナチュラルな素材感とカラー展開でコーディネートもしやすくなっています。

【素材】 :本体:ポリエステル100% 中わた:ポリエステル100%
【サイズ】:M、L
【色】  :ブラウン、ダークレッド、ネイビー
【その他】: HEAT NAVI (蓄熱保温)

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