ダウンシュラフを良い感じに保管したい

テント泊
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ダウンシュラフを収納袋に入れたまま保管するとダウンがつぶれてしまい、使用時にロフト(ふんわりの高さ)が確保できなくなり性能を発揮できなくなるためNGということはご存じかと思います。

でも、収納袋から取り出すと膨らんでかさばってしまうため、場所をあまり占有せず、どうやれば良い感じに保管できるのか悩みますよね。

それにダウンシュラフには湿気も良くないと聞くし。。。


ダウンシュラフって高級品なのでダメになったら財布のダメージがデカく、簡単に買い替えとはいかないのが実情で、品質を保った状態で長く使いたいというのが本音かと思います。

私はそう思います。

そこで今回は、私のダウンシュラフの保管方式についてご紹介致します。

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登山用品店でのアドバイス

まず、私がシュラフを購入した登山用品店の店員さんからは、収納袋から出して、ハンガーに吊り下げて保管するのが良いとアドバイスがありました。

当初、私はアドバイスに従いその様に保管していました。

ただし、ハンガーに吊り下げるには二つ折りにする必要があり、折り曲げ部分は180℃クニャッとするため、その部分のダウンと生地がダメージを受けるのでないかと心配していました。

段ボールを切って山型にして、ハンガーの引っ掛ける部分に噛まし、その上にシュラフを掛ければ折り曲げの角度が緩くなって良いかなとか考えましたが、やらずじまいの絵に描いた餅でした。

それと、ハンガーを鴨井に掛けてみたり、衣類スタンドに掛けてみたりもしましたが、シュラフむき出し状態で厚みもあるためどれも良い感じにはならずに悩ましかったと記憶しています。

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現在の保管方法

シュラフの保管方法

現在は、写真↑の様にフタがあってキャスターの付いた透明な衣装ケース(幅50×高さ40×奥行30センチ程度)に、水とりぞうさん的な湿気取りと一緒に入れて保管しています。

この方式だと押し入れに入れても良いし、上に物を重ねても大丈夫だし、ダウンに大敵の湿気も防げるし、と良い感じに保管できます。

余談ですが、この湿気取りは100円ショップで売っている商品ですが、ちゃんと水が溜まるので湿気取りの性能はあると思い、いつもこれを使っています。

蓋を開けるとフカフカです

5年くらいこの方式で保管していますが、衣装ケースの蓋を開けると写真↑の様にダウンはいつもフカフカの状態になっています。

ダウンシュラフの保管方法にお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非参考にしていただければと思います。

収納しっぱなしで良い?

テント泊から帰ってきた時

まずテント泊から帰ってきたら、シュラフを収納袋から出して日陰の風通しの良い場所で干します。

干すときに物干しざおを使うならば、物干しざおに軽くグルグルと巻く感じでセットします。洗濯ロープを使う場合でもロープにグルグルと巻くと良いです。

軽くグルグル巻く理由ですが、登山用品店の店員さんがシュラフを干すときは物干しざおに二つ折りじゃなくて「グルグル巻き付けた方が良い」とアドバイスしてくれたので、それを守っているだけです。

「なぜ?なぜ?どうして?」と深掘りして追求しなかったため、真の理由は分かりません。風で飛ばされない様にとか、二つ折りだと風がある場合にダウンと生地がダメージを受けるとか、なんかあるんでしょうね。きっと。

十分に乾いたと思ったら、先にご紹介した衣装ケースに湿気取りと一緒に格納すればOKです。

しばらく使わない時

例えば10月から翌年6月頃までしばらくテント泊をしない場合ですが、年末と3月末頃に湿気取りに水が溜まっていないか状態確認し、水が溜まっていたら湿気取りを交換する程度でOKです。

私はシーズンオフの間は一度も干さないタイプの人なのですが、使う時はフワフワのクオリティを保っているため収納しっぱなしでも大丈夫です。先にご紹介した衣装ケースの蓋を開けた時の写真の様に、フワフワをキープしてくれています。

推測ですが、シーズンオフ中も干したりすると、もの凄くフッカフカになるのかもしれませんが、やったことが無いので憶測の域を出ません。

まとめ

ネットでダウンシュラフの保管方式を調べてみると、「ハンガーに吊り下げる」「大きな洗濯ネットに入れる」「ゴミ袋に入れて口を縛る」「シュラフの保管専用バッグに入れる」などが保管方式として紹介されています。

ただ、私が思うに、どれも良い感じじゃないんです。

今回私がご紹介した、衣装ケースにダウンシュラフと湿気取りを一緒に格納して保管する方式だと、他の山道具を格納した衣装ケースと重ねることもでき、収納スペースを良い感じに整理することが可能となります。

感覚の話しで申し訳ないのですが、良い感じを求めていらっしゃる方には是非オススメ致します。

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