【テント泊に最適】ソーラー充電式ランタンのキャリー・ザ・サン

テント泊装備
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テント泊に欠かせない装備の1つであるランタン。

登山用品店では何種類か販売されていますが電池式がほとんどで、手に取ると、見た目は小さいのに「こんな重いの」というのが感想だと思います。

今回ご紹介する「キャリー・ザ・サン」は、重さわずか57グラム(スモールタイプ)と超軽量かつ、電池不要なソーラー充電式のランタンです。

ソーラー充電式のため災害時にも活躍してくれることは間違いなく、持っていても損はしない装備だと思います。

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この記事の対象者

  • 登山のテント泊で使用するランタンを探している人
  • 軽くてコンパクトなランタンを探している人
  • これから買うならSDGsなランタンであるべきと考えている人
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スペック

キャリー・ザ・サンのランタンは、「スモール」と「ミディアム」の2種類のサイズがあり、大きさや照射スペックに違いがあります。

私は、重さと大きさを優先して「スモール」を購入しましたが、MAX30ルーメンなので外で食事するときは少々暗いと感じました。

もし、明るさも求めるならば「ミディアム」が良いかもしれません。

以下に照射スペックと仕様を表として整理します。

キャリー・ザ・サン スモール

項目(単位)
明るさ(ルーメン)1530
照射時間(時間)1510
キャリー・ザ・サン スモールの照射スペック
項目仕様
重さ57グラム
防塵・防滴性能IP67
サイズ
(幅×高さ×奥行)
収納時:170×88×12ミリ
使用時:88×88×88ミリ
充電時間直射日光で約7~9時間でフル充電
その他LED 6灯
リチウムポリマー電池600mAh
約500回繰り返し充電可能
キャリー・ザ・サン スモールのスペック

キャリー・ザ・サン ミディアム

項目(単位)
明るさ(ルーメン)1020100
照射時間(時間)724210
キャリー・ザ・サン ミディアムの照射スペック
項目仕様
重さ86グラム
防塵・防滴性能IP67
サイズ
(幅×高さ×奥行)
収納時:210×110×12ミリ
使用時:110×110×110ミリ
充電時間直射日光で約7~9時間でフル充電
その他LED 10灯
リチウムポリマー電池1200mAh
約500回繰り返し充電可能
充電残量インジケーター付き
キャリー・ザ・サン ミディアムのスペック

レビュー

透明なケース付き

キャリー・ザ・サンは写真↑の様に透明な柔らかいケースに収納されています。

このままザックに放り込むことができますし、カラビナを使ってザックの外側に引っ掛けておけば、山行中に充電することも可能です。

収納時の大きさ

ケースから取り出した写真↑です。

収納時はこの様な形状となり、平べったくなります。

写真で黒く見える部分がソーラーパネルになっており、このソーラーパネルの裏側にLEDが付いています。

収納時から上下に引っ張った状態

収納時の状態から上下に引っ張ると、写真↑の様なサイコロ状の立方体にトランスフォームします。

形を整えてしまえば、自然にひしゃげることはありません。

写真で黒く見える部分の右下に電源ボタンがあります。

使用時は180度ひっくり返す

使用時は写真↑の様な向きで使用することになると思います。

正解は分かりませんが、床に置く場合は写真の様な向きで使用すると、テントの内張で間接照明の様になって良いと感じています。

カラビナを使って天井から吊るして使用する場合は、ソーラパネルを天井側にするのが良いと思います。

特徴として、透明なビニールに白いひも状の謎のブツが付いていますが、これが明かりを良い感じに和らげてくれます。また、ビニールの剛性というか使用時の形の維持もこのブツが利いている気がします。

電源ON時

電源を入れた時の写真↑です。

日中に撮影したため豆電球的な明るさに感じるかもしれませんが、30ルーメンあるため暗い場所ではそれなりの明るさで灯してくれます。

スイッチの操作はすごく簡単で、スイッチを押すごとに「弱 → 強 → フラッシュ → OFF」を繰り返します。操作説明が無くても、誰でも一発で使えるハズです。

ミディアムタイプも操作感は同じで、「充電残インジケータ点灯」と「明るさ中」が追加になるだけです。

天井から吊るして使う時

先にちょろっと書きましたが、天井から吊るして使用する場合は写真↑の向きで使用するのが良いと思います。

この写真を見ると、ビニールに付いている白いひも状の謎のブツが、優しい光にしてくれているのが良く分かると思います。

まとめ

今回はソーラー充電式ランタン キャリー・ザ・サン スモールをレビューしましたが、重量が57グラム、収納時も小さいということで、登山のテント泊で使用するランタンとして良いと思います。

災害時にも間違いなく活躍するアイテムですので、持っていて損はしないと思います。

スモールタイプがMAX30ルーメンなので、そこが判断のポイントになるかもしれません。

私はテントの外で食事するときに明るさが欲しいため、レッドレンザーML4を別途購入してしまいましたが、キャリー・ザ・サン ミディアムならばMAX100ルーメンあるためテント外で使うにも良いと思います。

実売価格については、下記で探してみてください。

スモールとミディアムを載せておきます。

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