山小屋泊には手拭いまたはタオルを忘れずに持参しよう

山小屋泊
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登山時の汗拭き用のタオルを持参する人は多数いらっしゃると思いますが、山小屋用として持参する人は山小屋泊経験のある方以外では少ないのではないかと思います。

これから私の経験談を交えて手拭いやタオルの必要性をご説明致しますが、手拭いやタオルはかさばらずに重量もそれほどではないため、山小屋泊に行くときは必須で持参された方が良いアイテムとなります。

私と同じ経験をされないことを願うのみです。

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初めての山小屋泊での経験

私の経験談となりますが、初めて山小屋泊した時のことです。

その山小屋でお借りした部屋は二段ベット風の大部屋で、寝袋と枕が敷き詰められていました。

私の寝る場所は二段ベットの上の段で、上の段には他の人は居なく、広々と使える快適な状態でした。

※使用できる寝袋は番号で指定されているため、他の番号の寝袋を使用することはできません。

夕食を済ませ、翌日の出発の準備をし、寝る体制に入ろうと寝袋に向かい、ふと枕に目をやったその時、変なガラ模様に見えたものは汚れでした。

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ほっほう、山小屋って所は結構ファンキーじゃないか。。。

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枕のB面は綺麗なんでしょうと思いひっくり返したけれども、さほど綺麗ではない。

「なんですとぉ~」と思ったかどうかは遥か昔のことゆえ覚えていませんが、幸いにも上の段は私の貸し切り状態であったため、綺麗な枕が無いか端から端まで枕を1つづつA面、B面チェックしてみましたが、納得いく綺麗なものは見つかりませんでした。

今の枕よりは少しでもクオリティーが良い枕をチョイスし、自分が使うものと交換しました。

こんな枕で寝るのは嫌だなぁと思いつつ体を横にしましたが、疲れ切った体は瞬時に睡魔に襲われ、翌朝明け方の凍える様な寒さで目が覚めるまでは爆睡でした。

こんな時手拭いを持参していれば・・・

この枕のクオリティーは山小屋によって左右されますが、私が初めて宿泊した山小屋は枕カバーを使用しない方針だったようで、かのような経験をさせていただくことができ、勉強になりました。経験値もUPしました。

その後、穂高の涸沢ヒュッテに宿泊した際には、綺麗な枕カバーで覆われた枕 & 綺麗なシーツで覆われた布団のため快適でした。

綺麗な状態じゃない山小屋もあるため、転ばぬ先の杖として手拭いまたはタオルを持参することで、手拭いやタオルで枕を包むことができ、精神的にも落ち着くことができるかと思います。

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まとめ

私の経験を記載しましたが、10年近く昔のことであり、コロナ禍の現在は違っているとは思いますが、手拭いやタオルはかさばらず重量もさほどではないことから、山小屋泊の際には必須で持参した方が良いと思います。

寝る時に使わなくても、何か別の用途で使用することがあるかもしれませんし。

例えば、転倒して腕を骨折した際に三角巾風に腕を吊るとか。。。

借りた枕を使うのはイヤという人は、エアー枕を持参すると良いと思います。収納時は手のひらサイズのためかさばりません。

エアー枕については、下記でレビューしておりますのでご参考まで。
「エアー枕」で快眠を手に入れよう!

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