鍋割山を登るのは今回で2回目となります。
前回登ったのはおそらく7~8年前と思われますが、当時登った時よりもキツク感じました。歳を取ったからなのか、体重が増えたからなのか、歩荷の水が大五郎サイズの4リットルだったからなのか分かりませんが、手強かったのは確かです。
コースは大倉から右回り(大倉~二俣~鍋割山~金冷し~大倉)です。
登山道は綺麗に整備されており危険な個所はありません。鍋割山荘に行く方は、是非大五郎サイズの水を歩荷していただいて、脚力の体力測定をしてみてください。
今回も山用カメラとして推している「RICOH GR3」で撮影してます。
概要
山行日付 | 2022年5月6日 金曜日 晴れ |
コース | 登り:大倉 ⇒ 二俣 ⇒ 後沢乗越 ⇒ 鍋割山山頂 下り:鍋割山山頂 ⇒ 金冷し ⇒ 大倉 |
時間 | スタート:午前 6時45分 ゴール :午後15時00分 |
駐車場 | 大倉の24時間営業コインパーキング 平日500円、土日祝日800円 |
日帰り温泉 | 名水はだの富士見の湯 |
登山ルート図(出典:国土地理院 地理院地図Vector)
山行記録
駐車場は、大倉にあるこちら↑の24時間営業コインパーキングを利用しました。
5月の連休の平日でしたが、朝6時半頃で5~6台程度の空きでした。
新東名の秦野丹沢スマートICが出来たので、ICから大倉までは近すぎる位の距離で便利になりました。
大倉から鍋割山に向かうには、どんぐりハウス(登山届のポストのある場所)の道を挟んで反対側に延びる道を進んで行きます。道路の角には写真↑の様な道標がありますので、初めての方は確認してから進んで行くと良いと思います。
道なりに進んで行くと、写真↑の様に道路左側に道標がある場所に至ります。
鍋割山に行くにはココを左折します。山仲間とおしゃべりに夢中になって道標を見落とし、直進したり右折したりすると何処に行くか分かりませんので、お気を付けください。
道なりに進んで行くと写真↑の様な道になります。
自分より前を歩いている人が居ないと不安になるかもしれませんが、こんな感じの道を進んで行きます。
間もなくすると、写真↑の様な鹿避けネットの場所に至ります。
自分が通ったら、機能を満たせるように元の状態に戻しましょう。
鹿避けネットから5分程度舗装路に至ります。
舗装路には道標があり、二俣方面に進んで行きます。
二俣分岐までは、こんな感じの林道↑をず~っと歩いていきます。
5月初旬でしたが新緑のみなぎるパワーを感じることができます。
林道の交差点に至ります↑。
こちらは真っすぐ(写真左手奥)に進んで行きます。
林道の交差点から5分程登って行くと、写真↑の尾関広氏の胸像の場所に至ります。
こちらにはベンチがあるので腰を下ろして休憩することが出来ます。
尾関広氏についての説明文です。
画面を拡大すると読むことが出来ると思います。
こちらが二俣分岐になります↑
ヒル避け用の塩が入っていたと思われるケースが置いてありましたが、中は空でした。
川沿いに直進して、川にかかる木造の橋を渡ります。
2つ目の木造の橋↑も渡ります。
1人づつ渡らないと、おそらく壊れると思われます。
2つ目の木造の橋を渡って5分程歩くと、写真↑の様に大五郎サイズのペットボトルに水が入って置いてある場所に至ります。鍋割山荘に行く方は、是非とも歩荷していきましょう。
7~8年前に来た時には2リットルのペットボトルがあった記憶があるのですが、今は4リットルしか無いみたいです。
もちろん私は歩荷します。1本だけですけど。。。
ハンドキャリーするのは大変なので、写真↑の様にザックに括り付けました。
こんな感じの登山道を登って行きます。
斜度が出てきました↑
まだまだ続きます。
傾斜はありますが、綺麗に整備された登山道です。
こちらが後沢乗越になります↑
ここから尾根歩きになります。
登山道はこんな感じ↑です。
結構傾斜があり、登り応えがあるというか手強いです。
私は何度足を止めたことか。。。
平らな場所↑に出ましたが、歩きながら休憩する感じで進んで行きます。
新緑が良い感じです。
平らな場所は一瞬で終わり、また階段状の登山道↑に戻ります。
階段状の登山道↑はまだまだ続きます。
登山道は綺麗に整備されていますが、鍋割山までは未だです。
この登山道↑を登りきると、そこが鍋割山の頂上になります。
登って行くとソーラパネルが見えてくるので分かります。
こちら↑が鍋割山山頂にある鍋割山荘です。
歩荷で持ち上げたペットボトルは、置き場が案内ボードに記載されているので、それに従って置きます。
鍋割山山頂からは、写真↑の様に富士山が良く見えます。
富士山と反対側の方角には、相模湾と秦野の街並みが見えます。
富士山川、相模湾側のどちらにも複数のベンチがありますので、腰を下ろして休憩することができます。
鍋割山山頂からは、金冷し方面に進んで行きます。
金冷しに向かう稜線からは、左手に丹沢主脈稜線を眺めることが出来ます。
右側が丹沢山、左側が蛭ヶ岳だと思います。多分。
金冷しまでの稜線は、アップダウンはそれほどなく、写真↑の様な軽快に歩ける感じの登山道になります。
大丸の手前で視界が開ける場所があり、そこからは下りで通る大倉尾根が見えます。
写真中央付近には、花立山荘が見えます。
金冷しで大倉尾根に至ります↑
今回は塔ノ岳山頂には行きませんので、大倉方面に進んで行きます。
花立山荘付近から相模湾方面の景色↑。
海が見えるので爽快です。
堀山の家では、冷たいコカ・コーラを販売しています。
乾いた喉を潤すには、シュワシュワ感が最高です。
ベンチがあるので腰を下ろして休憩することが出来ます。
登山道通りに下っていくと、やがてアスファルトの道路に至ります。
写真↑の場所にくれば、あとは舗装路を下っていくと大倉に到着します。
まとめ
大倉~(大倉尾根)~塔ノ岳は登山者が多いですが、大倉~二俣~鍋割山は登山者はそれほどでもありませんので、静かな山歩きをしたい人には良いと思います。また、登りごたえもありますので、トレーニングとして登るのも良いと思います。
私は金冷しから下ってしまいましたが、脚力に自信のある人は塔ノ岳山頂を目指すのも良いと思います。
大倉は高速道路からのアクセスも良く脚力のトレーニングにも良いことから、適度に訪れてみたい山ではあります。夏の間はヒルがでますので、登るなら夏以外の時期が良いですね。
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