赤城山 10数年ぶりに登ってみた with GR3

群馬
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前回赤城山を登ったのはいつだったか覚えていないくらい前になりますが、今回久々に登って景色をGR3で撮影してこようと思い、行ってきました。

ビジターセンターを起点として、黒檜山登山口→黒檜山(くろびさん)→駒ケ岳→鳥居峠→ビジターセンターの右回りコースを歩いてきました。

当初は、黒檜山→駒ケ岳→鳥居峠から地蔵岳を登ってビジターセンターに戻るルートを予定していましたが、鳥居峠のレストハウスでアイスクリームを食べて休憩したら、これから地蔵岳に登る気が失せてしまい、まったりと休憩してしまいました^^;

黒檜山登山口から黒檜山への登山道は勾配があった記憶が何となく残っていたのですが、10数年ぶりに登るとこんなに急でしたっけと改めて感じました。

また、前回登った時は絶景スポットからの景色がガスっていてゼロだったのですが、今回は天候に恵まれ、雪の残る山々の美しい山並みを見ることが出来ました。

今回も山用カメラとして推している「RICOH GR3」で撮影してます。

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概要

山行日付2022年5月4日 水曜日 快晴
コース登り:ビジターセンター ⇒ 黒檜山登山口 ⇒ 黒檜山山頂 ⇒ 絶景スポット ⇒ 黒檜山山頂
下り:黒檜山山頂 ⇒ 駒ケ岳 ⇒ 篭山 ⇒ 鳥居峠 ⇒ ビジターセンター
時間スタート:午前 7時45分
ゴール :午後14時00分
駐車場県立赤城高原ビジターセンター 94台 無料
日帰り温泉富士見温泉 見晴らしの湯 ふれあい館
山行概要
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登山ルート図(出典:国土地理院 地理院地図Vector)

赤矢印:登り  青矢印:下り

山行記録

県立赤城高原ビジターセンター

今回は、県立赤城高原ビジターセンターを起点にし、黒檜山登山口から右回りで鳥居峠に下ってビジターセンターに戻るルートにしました。

5月の連休中でしたが、駐車場は写真↑の様に朝7時半でも結構空いていました。

ビジターセンターから黒檜山登山口までは舗装路を歩いていきます。

写真↑はビジターセンターを出たところで、このT字路は交通標識の沼田方面に歩いていきます。

県立赤城高原おのこ駐車場

少し歩いていくと、県立赤城高原おのこ駐車場に至ります。

こちらの駐車場の方が登山口に少し近くなるためか混雑しています。

おのこ駐車場の先は、写真(↑)の様に大沼沿いの整備された遊歩道?歩道?を歩いていきます。

隣りが湖面で見晴らしが良く爽快な気分になれます。
また、これから登山するのに気分も高ぶってきて良い感じです。

赤城神社の啄木鳥橋

大沼の島に赤城神社があり、その島に渡る朱塗りの啄木鳥橋(きつつきばし)が近づいてきます。
赤城高原大沼のシンボル的存在の赤城神社と啄木鳥橋ですが、啄木鳥橋の一部が損傷しており、私が行った2022年5月は通行止めになっていました。

赤城神社を過ぎて、緩い上り坂を登りきったところに黒檜山登山口があります。ビジターセンターから登山口まで概ね25分といったろことでしょうか。

この登山道は入口からそれなりの勾配があって、石もゴロゴロしていて良い感じです。

黒檜山山頂まで1.1kmと書いてありますが、ここから山頂までは勾配があるので、自分のペースで登っていく事が大切です。後ろから速い人が来るので抜かせるもんかとペースを上げると、間違いなく自滅します。

それと、筑波山の白雲橋コースや御幸ヶ原コースよりも勾配はあると思います。

登山口から15分程登ると、写真(↑)の様に大沼、赤城神社、地蔵岳が綺麗に見える場所に至ります。新緑の前の時期でしたのでこんな感じですが、新緑の時期や秋はもっと良い感じになるのではないでしょうか。

先ほどの大沼が良く見える場所から少し登ると、写真↑の猫岩という場所に至ります。
「猫岩」って名称が気になり、辺りを見回しても猫に見える岩は見つけられませんでした。
名前の由来が気になりますね。

猫岩付近は傾斜が少し緩くなりますので、歩きながら休憩する感じで進んで行きます。
腰を下ろして休憩するのは未だ早いと思います。先はまだまだ長いです。

猫岩から25分程登ってくると、写真↑の標識に至ります。
こういう標識があったら、素直な私はそっち方向を見てしまいます。

富士山の標識から見える景色は↑のとおり。
アンテナ山というのが写真中央やや右側に見える、山頂にアンテナが建っている山(地蔵岳)になります。標識によるとこの左どなりに富士山が見えるという事ですが、この日は見えませんでした。

空気の澄んでいる冬なら見えそうですね。

富士山標識から先は、写真↑の様に勾配が良い感じになってきます。
山頂付近までずっとこんな感じなのでマイペースで登って行きます。

黒檜山山頂です↑。
山頂標が土に刺さっていないらしく石で抑えられている様で、記念撮影している人が山頂標に触ったら斜めってしまいました。

山頂標には「絶景スポット」の矢印が付いているので、そっち方面に進んで行きます。

山頂から絶景スポットまでは、写真↑の様な笹っぱらの登山道になります。

絶景スポットからの眺めです↑。
残雪の残る山々の山並みが美しいですね。

景色を堪能したら、長居をせずに次に進みます。なお、この日は登山者が結構多かったです。

黒檜山から駒ケ岳に向かって進んで行くと、途中に写真↑の標識があります。
ついさきほど絶景スポットに行ったのですが、最近推しているのか標識の上部に新しい標識を取り付けた感じになっています。

距離ではなく歩数で記しているのは斬新ですね。

60歩を数えていなかったのですが、見晴らしのいい場所に至ったのでそこから撮影した写真↑です。
写真中央に見えるのが小沼、その右側がアンテナのある地蔵岳になります。

空気の澄んだ時期にくると、先程の標識のとおり関東平野が見渡せるのだと思いますが、この日はそれほどでもなかったかな。

絶景スポットその2の標識から40分程進むと駒ケ岳に至ります。
駒ケ岳から奥の方に進む道があり、そちらは腰掛けられる岩などがあったのですが、休憩している方々が多かったです。

駒ケ岳から10分程進むと左手が開けた場所に至り、そこからは写真↑のような景色が見えました。
絶景スポットその3といった感じです。

この標識のとおり右手の階段を下っていくと大沼に至りますが、今回の山行は鳥居峠に行くため、ここは直進します。

概ねの登山者は右手の階段を下っていきますので、間違えて後をついていかないように。

鳥居峠までの登山道は、登山者が少なくて静かな山歩きをすることができます。
道沿いに進んで行くと、写真↑の様な道標がでてきますが、この道標が分かり難い。。。「?」とか書いてあるし。

今回は篭山から鳥居峠に向かいます。

篭山の山頂はこんな感じでした↑。
木々の間から大沼が見えます。

篭山付近には、写真↑の様なピンクの花が沢山咲いていました。
樹木の知識がないため名称が分かりませんが、花びらが大きめの花でした。

まとめ

赤城山は10数年ぶりに登りましたが、当時の記憶はほとんど失っていたため、新たに記憶することが出来ました。今回は絶景スポットからの見晴らしもあり、ブログにも山行記録として整理しましたので、いつでも見返すことができます。

今回の山行もRICOH GR3でスナップしながらとなりましたが、一眼レフと違って気軽にパシパシ撮影できて、写りも良いので最高です。

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