日光白根山は今回で5度めかな?
一度登れば十分と思う山もありますが、日光白根山は何度登っても良い山の一つだと思います。
7月に車を買い替えたので、その様子見も兼ねて、いろは坂経由で菅沼登山口から登ってきました。
どんな車を買ったのか興味がある方もいらっしゃるかもしれませんので、こちらについては別記事で改めます。
菅沼登山口から登るコースは、登山者は少なめなので静かな山行を楽しむことが出来るのが魅力の一つです。私は、人のしゃべり声よりも鳥のさえずりを聴いていたいタイプなので^^;
今回は写真多めでレポートします。
前回の日光白根山のレポートはコチラ
今回も山用カメラとして推している「RICOH GR3」で撮影してます。
概要
山行日付 | 2022年7月24日 日曜日 晴れ |
コース | 登り:菅沼登山口 ⇒ 弥陀ヶ池 ⇒ 白根山山頂 下り:白根山山頂 ⇒ 避難小屋 ⇒ 五色沼 ⇒ 弥陀ヶ池 ⇒ 菅沼登山口 |
時間 | スタート:午前 6時30分 ゴール :午後14時30分 |
駐車場 | 菅沼登山口駐車場 約70台 1000円 ※駐車場となりの茶屋のトイレが使用可能 |
日帰り温泉 | 日光和の代温泉 やしおの湯 |
登山ルート図(出典:国土地理院 地理院地図Vector)
山行記録
菅沼登山口から5分程歩くと写真↑の場所に至ります。
ここにも20台程度停められる駐車場があります。
先程の環境省の看板の所を右手に進んで行くと、写真↑の様な樹林帯になります。
ここまでは平らで、この先から徐々に傾斜が出てきます。
瑞牆山の登山道を思い出させてくれる様な、つっかえ棒で石を支えているやつ。
手前の長い1本が効いてる気がします^^;
途中、左手が開けた場所に至ります。そこから見える景色を撮影した一枚↑です。
あたりは少し広くなっており、登山口から40分程度歩いてきてるので、小休止するには良い場所です。
登山道も段々と傾斜がでてきて、良い感じになってきます。
写真↑の様な感じの場所は多数あります。写真で見ると結構厳しそうに見えるかもしれませんが、足場はシッカリしているのでそんなに難易度は高くないです。足だけでグイグイ登れると思います。
丸太で作られたハシゴもあります↑
丸太で手すりがないため少々難易度がありますが、短いので良い感じに登っちゃってください。
先ほどの左手が開けた場所から45分程度登ってくると、この様な↑道標に至ります。
ここから先は傾斜は緩くなります。
写真↑の様な明るい場所まで登ってくると、まもなく弥陀ヶ池に至ります。
若干下りになっているのが目印になります。
この景色↑の先に弥陀ヶ池があります。
こちら↑が弥陀ヶ池。
正面に見えるのが日光白根山。弥陀ヶ池の右側の畔に登山道がとおっています。
この様↑に遊歩道になっています。
遊歩道の先は右側に進みます。
写真↑のコースになります。この写真奥を登りきったところに分岐があり、その分岐を左手に登って行きます。
勾配があるためアキレス腱をグイグイ伸ばしながら登って行きます。
間もなく視界が晴れ、写真↑の様に先ほどまで居た弥陀ヶ池が見えてきます。
この日は雲が出ていて遠くの視界が利きませんでしたが、快晴であれば遠くには尾瀬方面の山々が連なっているのが見えます。
登ってきた登山道を振り返るとこんな感じ↑です。
傾斜のある登山道が山頂付近まで続きます。また、石がゴロゴロしているので、落とさない様に注意します。もし、落としてしまったときには大声で「ら~く」と叫び、下にいる人達に知らせましょう。
上を見上げるとこんな感じ↑です。
ここを登り切った右側が一番傾斜の強い所になり、手を使いながらよじ登る感じになります。
登山道から右手側を眺めるとこんな感じ↑です。
荒々しく急な斜面で、日光白根山は火山であることを改めて思い知らされます。
アルプス系の山を登っている様な錯覚に陥りますね。
山頂が見えました↑。
写真中央のピークに3名くらいの人が見えますが、これが日光白根山の山頂です。この写真では人が少ないですが、ロープウェイから登って来た登山者も簡単に山頂に行けるため。タイミングによっては芋洗い状態になっていることもあります。
菅沼登山口から登ってくると、写真↑では分かり難いかと思いますが、ピークに行くにはピーク手前の小さい谷を越える必要があります。
ピーク方面には後から行けばいいので、まずは写真左手の方に進んで行きます。
写真↑の様な、なんか良い感じの場所に至ります。
ロープウェイから登ってきた登山者は、コチラ方面には少ないです。
もっと先の方まで進んで行きます。
すると、写真↑の様に五色沼、右手に前白根山、左手に五色山が綺麗に見える場所に至ります。
この日は雲が出ていて遠くの視界がありませんが、雲が無ければ、前白根山の向こう側に日光男体山ファミリーの山々が見えます。
振り返って山頂方面を撮影した一枚です↑。
右側の何名かいるところが山頂になります。
こちら側から見ると岩肌が荒々しく、山頂側からは分からない一面を見ることができます。
カメラを少し左に振って撮影した一枚↑。
岩壁の荒々しさがより一層険しさを増したかのようです。
写真左手のたおやかな稜線を人が歩いていますが、下りはあの稜線を歩いて五色沼方面に斜面を下って行きます。
ここからは山頂方面への分岐の場所まで戻り、山頂方面に進みます。
山頂付近にはこの様なコロシアム的な場所↑があり、毎回ここを見るたび「ここの真ん中で独唱したら気持ちが良いんだろうなぁ」と妄想をしてしまいます。
気が小さいので実際にはしません。絶対^^;
こちら側から見る山頂付近も荒々しいですね↑。
写真中央やや右が山頂です。人が多いです。
雲が若干晴れて、中禅寺湖が少しだけ見えるようになりました。
下りは写真↑の様にザレ場の登山道になりますので、ズリズリとすべって転ばない様に注意しながら下って行きます。
登山道はつづら折れになっているので、五色沼方面に向かって下っていく場面もあります。
五色沼は色が鮮やかで、どこから見ても良い感じですね。
登山道を下りきると、庭園の様な場所に至ります↑。
雪が積もるためにこの様な景観になったのだと思いますが、誰かが手入れしているかの様に綺麗です。
避難小屋を過ぎて、薄暗い樹林帯を進んで行くと五色沼に至ります↑。
薄暗いところから急に明るい場所に出るので、気分も上々になりますね。
この日は日差しが強くて暑かったのですが、五色沼は日陰が無いので、私は休憩せずに通り過ぎました。
五色沼から見上げる日光白根山↑。
ここから見ると荒々しさは感じないですね。
五色沼を右手に見ながら登山道を進んで行きます。
すぐに薄暗い樹林帯に突入し、やや急な斜面を登って行きます。
まもなく弥陀ヶ池に至ります↑。
弥陀ヶ池から菅沼登山口までは一本道なので、登ってきた登山道を下山します。
まとめ
日光白根山は何度登っても良い山ですね。
ロープウェイを使って登るのも良いのですが、そのルートだと登山者が多いので、私は菅沼登山口から登るルートの方が好きです。
当初は、避難小屋から前白根山→五色山を登って弥陀ヶ池に出るルートを予定していましたが、この日は日差しが強くて、前白根山、五色山とも日陰が無いため暑さに負けてルート変更してしまいました。
こんな感じにいろいろなルートを計画できるのも日光白根山の魅力の一つになります。
余談となりますが、トレランの人達は前白根山や五色山をぐるぐる回っていたりしますね。
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