牛奥ノ雁ヶ腹摺山 やっちまったよ大失態 2024年12月1日 with PENTAX

山梨
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「冠雪した富士山が見たい。キレイな富士山を見て荒んだ心を浄化したい。」と思い、当初は三つ峠山を達磨石から登り、新倉富士浅間神社に下山し、電車で三つ峠駅に戻るルートを考えていました。
しかし、とうとうやっちまいました。二度寝です。。。
三つ峠山のルートは時間的に厳しいということで、秀麗富岳十二景の1つである牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま)に予定変更して登ってきました。

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山行概要

先にも書きましたが、当日思いっきり二度寝をしてしまい、集合時間に1時間以上も遅れるという失態をしでかしてしまいました。。。そこで山友さんが行ってみたいと言っていた牛奥ノ雁ヶ腹摺山に予定を変更しました。
ヤマレコで行程を確認すると、すずらん昆虫館前から入山し、牛奥ノ雁ヶ腹摺山から黒岳まで足を延ばしても日が暮れないうちに下山できることを確認できたので、このルートに決定。

過去に私は大菩薩嶺から小金沢山を越えて牛奥ノ雁ヶ腹摺山に登ったことはありましたが、その時は富士山がどこにあるのか分からない様な天気だったこともあり、富士山ビューのリベンジも兼ねています。ちなみに、その時のレポートは下記リンクにあります。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま) 大菩薩嶺からの稜線歩きを楽しむ with GR3

今回は天気に恵まれ、冠雪した富士山がキレイに見えただけでなく、北岳、間ノ岳を始めとする南アルプスの山々、赤岳を始めとする八ヶ岳の山々、それと金峰山などの山容も見渡すことができました。

山行記録などはヤマレコで整理していますので、そちらをご覧ください。
【ヤマレコ】牛奥ノ雁ケ腹摺山~黒岳 昆虫館からピストン

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フォトトレッキングギャラリー

今回も下記機材で撮影しています。
カメラ:PENTAX KP
レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM

27ミリ、1/800sec、F/8、ISO400、WB:マルチパターンオート

すずらん昆虫館から登っていくと、牛奥ノ雁ヶ腹摺山の山頂手前は写真↑の様な立ち枯れの林になります。北八ヶ岳の縞枯山や蓼科山の立ち枯れは、斜めの倒木などが多くてうっそうとしていますが、牛奥ノ雁ヶ腹摺山の立ち枯れは整然としていてキレイです。

172ミリ、1/2000sec、F/8、ISO400、WB:マルチパターンオート

途中にある「パノラマ台」という名称の展望岩の上からの眺めです。
写真↑は八ヶ岳になり、権現岳、阿弥陀岳は雲に隠れていますが、最高峰の赤岳はキレイに見えています。

94ミリ、1/1250sec、F/8、ISO400、WB:マルチパターンオート

こちらはパノラマ台から見た南アルプスになり、白峰三山である北岳、間ノ岳、農鳥岳の稜線がキレイに見えます。手前の甲府盆地も良い感じです。

120ミリ、1/2500sec、F/8、ISO400、WB:マルチパターンオート

牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂からの富士山ビューです。秀麗富岳十二景の山だけのことはあり、雄大な裾野を持つ富士山を見ることができます。大菩薩嶺から見る富士山よりも大きく見えます。

405ミリ、1/4000sec、F/8、ISO400、WB:マルチパターンオート

望遠ズームレンズを持っていくと、望遠端で富士山を撮りたくなってしまう。。。登山道のギザギザまで写っています。雄大な裾野を持つ富士山の写真も良いですが、これぐらい寄った富士山の写真も良いんじゃないかと思います。私だけかな?

405ミリ、1/640sec、F/8、ISO400、WB:マルチパターンオート

すずらん昆虫館に向かって下っている途中、右手側に金峰山が見えました。
肉眼ではかろうじて五丈岩が見えましたが、望遠レンズの望遠端で撮影すると思いっきり五丈岩になっているのが分かりますね。

まとめ

1時間以上寝坊し、挙句の果てに勝沼ICを降りてからコンビニが見つからずに大月IC付近まで戻るという度重なる失態をしでかしてしまいましたが、何をするにしても段取り八部、かつ余裕があることが大切であると思い直しました。

それと、当初の「冠雪したキレイな富士山を見て荒んだ心を浄化したい」という願望を実現することができ、しばらくは心が荒むことなく過ごせると思います。荒んできた頃には改めてキレイな富士山を見に行きたいと思います。

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