日光白根山 菅沼登山口から登るコースで静かな山行を楽しむ

栃木
この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

概要

 日光白根山登頂は4度目ですが、今回のルートは自身初となる「菅沼登山口 ⇒ 弥陀ヶ池 ⇒ 山頂 ⇒ 五色沼 ⇒ 弥陀ヶ池 ⇒ 菅沼登山口」を選択しました。日光白根山ロープウェイを使用するルートと比較すると登山者も少なめであり、静かな山行を楽しむことができました。

山行日付2020年8月14日 金曜日 晴れ
コース菅沼登山口 ⇒ 弥陀ヶ池 ⇒ 山頂 ⇒ 五色沼(昼飯) ⇒ 弥陀ヶ池 ⇒ 菅沼登山口
スタート時間6時30分
ゴール時間13時10分
駐車場菅沼駐車場 1,000円
※茶屋駐車場の横に、細長い砂利の登山者専用の駐車場がある
日帰り温泉やしおの湯
※金精道路を経由し、いろは坂を下り少し走ったところ
山行概要
スポンサーリンク

登山ルート図(出典:国土地理院 地理院地図Vector)

赤矢印:登り
青矢印:下り

山行記録

登山者用菅沼駐車場

登山者用菅沼駐車場奥側から撮影。写真の奥が駐車場の出入り口。写真中央付近の緑屋根の小屋が駐車場の管理小屋であり、ここで1,000円支払う。管理小屋の左手奥に茶屋があり、トイレを使用できる。

菅沼登山口

駐車場の奥が菅沼登山口となっている。しばらく勾配の無い砂利道が続く。

いよいよ登山道になる

写真の様な雰囲気になると、いよいよ登山開始のスイッチが入る。はしゃぐ気持ちを落ち着かせ、マイペースを心がける。先は長い。

樹林帯がつづく

写真の様な樹林帯の登山道がしばらく続く。日光白根山ロープウェイを使用するルートと異なり登山者は少なく、静かな登山を満喫できる。良い感じだ。

おぉ、弥陀ヶ池だ

菅沼登山口から1時間40分ほど登り続けると視界が開け、弥陀ヶ池のほとりに出る。きっと誰もが笑顔になり、安堵を感じる瞬間だろう。

弥陀ヶ池リフレクション

この日は天気が良く、日光白根山の弥陀ヶ池へのリフレクションを撮影できた。登山道はこの写真の右手側、弥陀ヶ池の端っ子にある。

木道終端のちょい先を右手に行くよ

弥陀ヶ池の端っ子の登山道は、写真のように木道になっている。日光白根山山頂を目指すには木道終端を右手に行く。左手に行くと五色沼方面。

右手に曲がるとこんな感じ

道に迷うことは無いはず。写真中央の登り切った辺りに分岐があり、分岐を左手に行く。ここから急登になる。

けっこう登ってきた

アキレス腱を伸ばしながら高度を上げていくと、やや平らな場所に出る。そこからの一枚。
写真右手が弥陀ヶ池。中央が座禅山。
天気に恵まれたので、遠くの山の山並みが綺麗だ。

さらに急登だ

アキレス腱が良い感じに伸びてきた頃、登山道はさらに急登になる。これが山頂付近まで続く。この登山道は変化にとんだ良い登山道だ。

石の急登のため落石には十分に注意が必要。もし落石を発生させてしまった場合は、大声で「ら~く」と叫び後続者に知らせること。これは登山マナー。

先行者が見えてきた

こういう急登では、先行者には近づきすぎない方が無難。下手な人だと落石を発生させるので怖い。

だいぶ高度を上げたぜ

急登を登り切って振り返るとこんな感じ。森林限界を突破し荒々しい岩肌を見ると、日光白根山は火山であったことを感じる。
写真右側中央に見えるのが菅沼で、登山口が概ねその辺。写真の奥の方やや右側に標高の高い山が見えるが、尾瀬の燧ケ岳(ひうちがたけ)だと思う。

日光男体山だ

写真奥の山は日光男体山。夏山という感じで雲が沸き上がっている。トレラン風の登山者のシルエットが良い雰囲気にしてくれた。個人的に気に入っている一枚。

白根山山頂(2,578m)

天気に恵まれた!ありがとう。
ロープウェイの登山道から登山者がモリモリと登ってくるため、蜜を避けて長居はせずに直ぐに移動。

ここが撮影スポット

山頂付近からの一枚です。左手下に見えるのが五色沼、右手奥が男体山と中禅寺湖、左手奥が太郎山かな。何人かで登った時は、仲間を写真中央の岩の上に立ってもらって撮影すると、いい記念撮影になる。が、この日もそうだが、ここで飯を食っている人達が居る。占有しないでほしいと思うのは私だけ?

赤い屋根の避難小屋

山頂から南側の登山道を通り、ザレ場ガレ場の登山道を下り、樹林帯を少し下ると広場の様な場所に出る。そこから少し歩くと赤い屋根の避難小屋が見えてくる。避難小屋付近に分岐があり、右手に行くと前白根山方面。五色沼方面は分岐を直進。

五色沼は休憩スポット

避難小屋から樹林帯を少し歩くと、急に開けて五色沼のほとりに出る。平らで広々しているため、休憩や昼食をとる場所に適している。それと、たまに野生のシカが出没することもあり、大いに自然を感じる事ができる。

五色沼から見上げる白根山

こんな感じに見えます。写真右手下側が五色沼で、このほとりを進むと分岐があり、分岐を直進すると樹林帯の中を登り返して弥陀ヶ池のほとりに出る。弥陀ヶ池からは菅沼登山口に向かって樹林帯を下る。

まもなくゴール

登山者用菅沼駐車場が見えてきた。今日も無事に下山でき、天気にも恵まれ良い一日になりました。

おすすめの一品

パーゴワークス BUDDY33

 バックパックのパーゴワークスBUDDY33は、33リットルとは思えない程の収納力があり、下記にリストする点で使いやすさに優れています。

・おもて面に大型のポケットがあり何でも放り込むことができる。
・雨蓋部分に大型のファスナー付き収納があり、この収納力が凄い。
・ザック開口部がガバッと大きく開き、出し入れしやすい。
・背面のパッドがベルクロで装着されており、取り外して洗える。

私Kazupikotも使用しており、日帰り用バックパックを探している人にオススメ致します。

山と高原地図

山を登る時は地図を持って行きましょう。山と高原地図は、登山道のポイントごとに所要時間が記載されており、計画を立てる上で大変参考になります。地図以外にも小冊子が付属しており、そこにはコースガイドが記載され、こちらも大変参考になります。

コメント