年内最後になるであろう2,000m越えの山を登っておきたいと考え、金精道路が未だ通れることから日光白根山の菅沼コースに決定。当日の朝、金精トンネルを抜けると雪国の景色となり、想定以上に白く、ちょっとビビりました^^;
山行概要
中禅寺湖から金精トンネルまでは凍結などもなくスムーズに進むことができましたが、金精トンネルを抜けると雪国の世界となっていて、菅沼登山口までの峠の下り坂を攻めることなく安全運転で下って行きました。
菅沼登山口駐車場は雪に覆われていましたが、先行者の車が3~4台ありました。
ちなみに峠の茶屋のトイレは冬季閉鎖中でした。
チェーンスパイクを装着せずにスタートし、登って行くにつれて積雪量が増えてきたので途中で装着。
雪化粧した目の前の景色がキレイで脚を止めてしまい、予定タイムよりも遅延しがち^^;
弥陀ヶ池は全面凍結していて、周辺の木々全てが霧氷で真っ白で、レリゴーな世界になっていました。
山頂を目指す計画で出発しましたが、弥陀ヶ池付近で山頂付近は爆風と想定されたため、山頂には行かずに五色沼に行く計画に変更。
途中の展望台的なところからは、真っ白な世界に冷たそうなグリーン色した五色沼が見え、グリーンシーズンに見る五色沼とは全く異なる容姿をしていました。この五色沼も凄くキレイでした。
山行記録などはヤマレコで整理していますので、そちらをご覧ください。
【ヤマレコ】日光白根山 そこは霧氷天国だった
フォトトレッキングギャラリー
今回は下記機材で撮影しています。
カメラ:PENTAX KP
レンズ:HD PENTAX-DA 1:2.8-4 20-40mm ED Limited DC WR

30ミリ、1/2000sec、F/8、ISO400、WB:マルチパターンオート
弥陀ヶ池は写真↑のとおり全面凍結し、周辺の木々も霧氷で真っ白な世界になっていました。
いわゆるレリゴーな世界。

30ミリ、1/2000sec、F/8、ISO400、WB:マルチパターンオート
弥陀ヶ池から五色沼に向かう途中の展望台から、霧氷に囲まれ冷たそうなグリーン色した五色沼が見えました。この様な色の五色沼を見るのは初めてですが、霧氷の白と相まって妖艶な感じがしました。
「おおぉ!」と感嘆符が付く美しさです。

30ミリ、1/2500sec、F/8、ISO400、WB:マルチパターンオート
五色沼の畔から五色山方面を撮影した写真↑になります。
沼に近づくと妖艶な色はひそめてしまいますが、周辺の霧氷がすごくキレイでした。

46ミリ、1/1250sec、F/8、ISO400、WB:マルチパターンオート
五色沼の畔から前白根山方面を撮影した写真↑になります。
この日は気温が低かったのですが、トレランの人達が元気に走り回っていました。
半袖短パンで走っている人も居て、明らかに何かを間違えているんじゃないかみたいな^^;

46ミリ、1/2000sec、F/8、ISO400、WB:マルチパターンオート
五色沼から見上げる奥白根山を撮影した写真↑になります。
荒々しい岩肌に雪が付くと、荒々しさが増したように見えてきますが、粉砂糖をふりかけたシュークリームの様にも見えてきます^^;
まとめ
日光白根山がこんなにも霧氷天国になるとは想定外で、グリーンシーズンとは全く異なる景色、特に冷たそうなグリーン色した五色沼が印象的でした。
来年以降も霧氷天国な日光白根山に出会えるか分かりませんが、何かを期待しながら登り続けたいと思います。
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