日光白根山 菅沼登山口から外輪山周回 2024年8月18日 with PENTAX

栃木
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中古の一眼レフ機「PENTAX KP」を購入しまして、そのデビューにふさわしい山として日光白根山に行ってきました。私は菅沼登山口から登るコースが好きで、登るたびに日光白根山は良い山だと思わせてくれます。

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山行概要

PENTAX KPの中古を購入し、どんな感じの写りをするのか山に撮りに行きたくて、この度、私の好きな日光白根山の菅沼コースで登ってきました。

奥白根山から見る五色沼は綺麗ですが、前白根山からみる五色沼を抱きかかえた感じの奥白根山も撮影したいと思い、奥白根山~前白根山~五色山の外輪山を周回する行程にしました。

外輪山は、以前に湯元スキー場から前白根山に登り五色山を経由して戻るコースは登ったことがありますが、奥白根山側から周回するコースは未だ歩いたことがなく、そこを歩くことも楽しみの一つでした。

山頂付近はロープウェイから登ってくるハイカーでごった返していましたが、前白根山~五色山の外輪山はハイカーが少なくて、静かで気持ちの良い稜線歩きをすることができました。

今回も日光白根山は良い山だと改めて思った次第です。

山行記録などはヤマレコで整理していますので、そちらをご覧いただければと思います。
【ヤマレコ】日光白根山〜前白根山〜五色山 菅沼登山口から

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フォトトレッキングギャラリー

カメラ:PENTAX KP、レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM
27ミリ、1/500sec、F/10、ISO400、WB:マルチパターンオート

菅沼コースを登ってきて弥陀ヶ池の淵にでたところから見る奥白根山。
樹林帯を歩いてきて弥陀ヶ池の淵で視界が開けるため、この場所から眺める奥白根山は開放感があって良い感じ。この日のこのタイミングでは山頂付近が雲に覆われていて山頂を見ることはできなかった。

カメラ:PENTAX KP、レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM
33ミリ、1/320sec、F/8、ISO250、WB:マルチパターンオート

山頂付近から眼下に映える五色沼。
このエメラルドグリーンの湖面に太陽光が差すと、魅惑的な色に変化する。
五色沼の右上のハゲ山が前白根山、左側のピークが五色山。これからこの外輪山の稜線歩きをすると思うと気持ちが高ぶってくる。

上空に雲が無ければ遠くに日光火山群の山々が見えるところだが、この日は残念ながら雲に遮られていた。

カメラ:PENTAX KP、レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM
72ミリ、1/320sec、F/8、ISO250、WB:マルチパターンオート

先の五色沼を見下ろしていた場所から180度振り返ると、そこは奥白根山頂。
狭い山頂にハイカーがごった返しているのが見えた。この山の中で一番人口密度が高いエリアだ^^;

カメラ:PENTAX KP、レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM
172ミリ、1/320sec、F/8、ISO160、WB:マルチパターンオート

先ほど五色沼を見下ろしていた場所から、ちょうど山頂の反対側に歩いてきた。
そこから見る奥白根山山頂もハイカーでごった返しているのが分かる。
写真左側のひときわ人が多い場所が奥白根山山頂。

カメラ:PENTAX KP、レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM
345ミリ、1/320sec、F/8、ISO125、WB:マルチパターンオート

山頂から五色沼に下っていくとザレ場を通るが、そこに未だコマクサが咲いていた。
時期的にそろそろ終わりのためか、暑いからなのか、元気が無い印象を受けた。

カメラ:PENTAX KP、レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM
187ミリ、1/1000sec、F/5.6、ISO250、WB:マルチパターンオート

ザレ場を下っていくと前方に五色沼のエメラルドグリーンが輝いているのが目に入ったので、手前に咲いていた花々を前ボケにして撮影してみた。
湖面に太陽光が差し込んだ五色沼は美しい。

カメラ:PENTAX KP、レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM
27ミリ、1/100sec、F/10、ISO200、WB:マルチパターンオート

前白根山から見る奥白根山は、五色沼を抱きかかえる様な山容をしている。
私はこちら側から見る奥白根山が好きだ。

カメラ:PENTAX KP、レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM
375ミリ、1/1000sec、F/6.3、ISO640、WB:マルチパターンオート

前白根山の山頂付近はザレ場になっているが、そこにもコマクサが咲いていた。
奥白根山のコマクサよりも色が濃い。
奥白根山のすぐ近くだが、きっとDNAが違うんだろうなと一丁前に想像してみたりする^^;
風で花が揺れていたためシャッタースピードを1/1000secまで上げたのだと思う。うろ覚え^^;

カメラ:PENTAX KP、レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM
46ミリ、1/400sec、F/8、ISO800、WB:マルチパターンオート

前白根山山頂付近の木々は、強風が同じ風向きで吹くためなのか、枝が風下と思われる方向に延びている。風上方向に延びようとしても強風で曲げられてしまうのだろう。芸術の様な枝ぶりをしている。

カメラ:PENTAX KP、レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM
405ミリ、1/1000sec、F/6.3、ISO12800、WB:マルチパターンオート

弥陀ヶ池付近で樹林帯の中に鹿がいたので目いっぱい望遠にして撮影してみたものの、頭が手前の木の陰になって写っていなかった^^;

今まで使用していたカメラと異なり、鹿にピントがビシッと合っている。
もう、これだけでカメラを買い替えた甲斐があると思う^^; 
樹林帯の中なのでISOがガンガン上がってしまったが、PENTAX KPは高感度に強いカメラなので12800程度であればノイズ感は気にならない。

まとめ

日光白根山に登る都度「良い山だ」と思わせてくれる、そんな魅力を持つ日光白根山。

今回の日光白根山は、菅沼登山口から入山し、奥白根山~前白根山~五色山の外輪山を周回するコースとしたが、このコースは奥白根山以外は静かな山行を楽しむことが出来ます。

詳しくはヤマレコに記載しましたが、弥陀ヶ池から奥白根山山頂に向かう途中に熊が居たとすれ違った人からの情報共有があり注意しつつ登って行きましたが、熊鈴などの準備はしておいた方が良いかと思います。

過去に熊鈴について整理していますので、ご興味のある方は読んでみてください。
なぜ、熊鈴は「ちり~~~ん」タイプが良いのか?

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