巻機山 この紅葉、あたかも七味唐辛子のごとく with PENTAX

新潟
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巻機山(まきはたやま)は今回で2回目となり、1回目はガスっていて足元しか見えなかった覚えがありますが、今回は天気に恵まれ、紅葉に彩られた景色を堪能することができました。
巻機山の紅葉がこんなにもスゴイとは認識しておらず、再度訪れたい山リストに載せておきたいと思いました。

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山行概要

6~7年前の秋頃に巻機山に登っているのですが、ガスっていて景色は良く分からず、覚えていることは、日光男体山並みにキツイ山だなぁということ位でした。

今回、そろそろ上越あたりの山々の紅葉が良い感じじゃないかと思い、谷川岳の西黒尾根と巻機山で検討し、谷川岳は混雑必須はまぬがれないだろうと推測し、巻機山に決めました。

この決断が功を奏したのか、天気に恵まれ、巻機山の紅葉がこんなにも素晴らしいとうことを認識することが出来ました。再度訪れたい山リストに載せておこうと思います。

今回は桜坂駐車場と巻機山山頂のピストンとなりましたが、もっと早いスタートをすることで、牛ヶ岳や割引岳に行く事もできると思います。また、寝袋やマットの持参が必要となりますが、避難小屋泊で日の出を見る様な山行も計画できるため、柔軟な計画で楽しむこともできると思います。

山行記録などはヤマレコで整理していますので、そちらをご覧ください。
【ヤマレコ】巻機山 七味唐辛子な紅葉が美しい

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フォトトレッキングギャラリー

今回も下記機材で撮影しています。
カメラ:PENTAX KP
レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM

36ミリ、1/125sec、F/10、ISO200、WB:マルチパターンオート

朝日が樹林帯に挿し込み、紅葉している木々の鮮やかさが増しキレイでした。
この様な瞬間に出会えると、登山って良いなぁと改めて実感することができます。

27ミリ、1/200sec、F/10、ISO320、WB:マルチパターンオート

眼下手前の紅葉の絨毯も素晴らしいですが、連なる上州の山々のエッジの効いた尾根や稜線も美しいです。三角彫刻刀で彫ったかのような鋭さがたまりません。

56ミリ、1/200sec、F/10、ISO160、WB:マルチパターンオート

笹っぱらにプチプチと紅葉した木々がちりばめられた感じが那須を思い出させてくれます。
笹の葉がキラキラした感じに太陽光が当たっているこの時間帯の景色も美しいです。

120ミリ、1/400sec、F/10、ISO200、WB:マルチパターンオート

巻機山山頂の少し下あたりから振り返って撮影したと思いますが、雪深い上越の山らしく森林限界を超えた、この牧歌的な草原の様な雰囲気がスゴク良い感じです。

27ミリ、1/400sec、F/10、ISO200、WB:マルチパターンオート

山頂付近にあるニコチャン池塘。ニコチャンマークというよりはハロウィンのカボチャって感じがしますが、この撮影した角度以外では大きさの異なる3つの池塘です。

60ミリ、1/400sec、F/10、ISO1000、WB:マルチパターンオート

下っている途中、目の前の紅葉している尾根に良い感じで太陽光が当たっていて、あたかも七味唐辛子をふりかけた様な感じでした。露出を-0.3EVほど落とすと良い感じで撮れたと思いますが、この写真は若干明るいですね。写真を一発でキレイに撮るのは難しい^^;

173ミリ、1/200sec、F/10、ISO320、WB:マルチパターンオート

色とりどりの紅葉の斜面に、ハゲ散らかったダケカンバの白い幹が、まるでイソギンチャクの様で可愛らしかった。

285ミリ、1/100sec、F/10、ISO100、WB:マルチパターンオート

五合目のビューポイントからも色とりどりで美しい紅葉が目の前に広がっていた。
登りの時は太陽光が差し込まないため鮮やかさが無いが、下りでは良い感じで太陽光に照らされ、写真の様な鮮やかさでした。
沢の名前が分かりませんが、段々の滝の様に落ちているのも良い感じです。

まとめ

紅葉が素晴らしく頻繁に足を止めてしまい、標準タイムよりも遅めになるため、山行計画はゆとりのあるプランにした方が良いと思います。

また、同じような画角の写真を多量に撮ってしまい、家に帰ってからの写真のセレクションがなかなか大変でした。でも、それもまた楽しみの一つとして受け入れ、これからもパシパシと撮影していきたいと思います^^;

紅葉の巻機山は最高でした。

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