東篭ノ登山 見晴らし最高 2024年11月3日 with PENTAX

長野
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浅間山のカラマツ黄葉がハゲ散らかっていたため颯爽と下山し、東篭ノ登山(ひがしかごのとやま)に登り直すプランBを実行しました。これが功を奏し、東篭ノ登山山頂からは360度の大展望を満喫することができましたので、その時のレポートをお届けいたします。

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山行概要

浅間山ではプランAとBの2つのパターンを計画していました。
プランAは、トーミの頭~草すべり~賽の河原~Jバンド~蛇骨岳~黒斑山の周回。
プランBは、トーミの頭から中コースで下山し、東篭ノ登山に移動。

浅間山ではカラマツ黄葉がハゲ散らかっていて期待とは異なっていたため、プランB発動し東篭ノ登山に登ることにしました。

東篭ノ登山の登山口は、高峰ビジターセンタから高峰温泉の前を通り林道をしばらく走ると池ノ平湿原の駐車場に至り、そこの駐車場の道を挟んで反対側が登山口になります。

登山口からゆっくり歩いて概ね1時間で山頂に至り、山頂からは360度の大パノラマを楽しむことが出来る大変コスパの良い山になります。

3年前にレポートを書いていましたので、ご興味がありましたらコチラ↓もご覧ください。
東篭ノ登山(ひがしかごのとやま)見晴らしは全方位最高! with GR3

今回は天気に恵まれ、後立山連峰、槍穂高連峰、乗鞍、御岳、南アルプス、八ヶ岳、奥秩父連山とグルっと稜線がキレイに見えました。私は十数年山登りをしていますが、ここまで見晴らしが良かったのは初めてでした。

山行記録などはヤマレコで整理していますので、そちらをご覧ください。
【ヤマレコ】東篭ノ塔山 ちょっと見えすぎでした

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フォトトレッキングギャラリー

今回も下記機材で撮影しています。
カメラ:PENTAX KP
レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM

120ミリ、1/125sec、F/10、ISO800、WB:マルチパターンオート

登山道の下の方は苔が良い感じで生えていて、写真↑の様なモッフモフな苔もありました。
ぬいぐるみの様ですよね。

60ミリ、1/400sec、F/10、ISO160、WB:マルチパターンオート

東篭ノ登山から北側には、雄大な裾野を持つ四阿山(あずまやさん)がドーンと見えます。
四阿山の左奥には根子岳も見えます。

72ミリ、1/400sec、F/10、ISO250、WB:マルチパターンオート

手前が湯ノ丸。奥の尖っているのが烏帽子。
遠くには後立山連峰のオールスターの山々が稜線クッキリで見えています。
右から白馬三山、唐松岳、五竜岳、鹿島槍、爺ヶ岳とその向こう側に剣岳、手前が烏帽子、野口五郎、奥が薬師岳、黒部五郎だと思う。多分。

72ミリ、1/400sec、F/10、ISO160、WB:マルチパターンオート

中央左側の奥の方の山脈に槍ヶ岳が見えます。槍ヶ岳の手前が大天井、常念。
そのまま左の方に行くと、大キレット、穂高ファミリー。

68ミリ、1/400sec、F/10、ISO100、WB:マルチパターンオート

霞に浮かんでいるのが八ヶ岳。
霞がかっていると幻想的になりますね。

400ミリ、1/1250sec、F/10、ISO200、WB:マルチパターンオート

望遠レンズを付けていると、望遠で撮りたくなっちゃいますよね。
この水墨画の様な絵がたまりません^^;
富士山と奥秩父連山になりますが、金峰山の五丈岩、瑞牆山の大ヤスリ岩もクッキリと見えますね。

レンズが汚れているのかセンサーが汚れているのか分かりませんが、瑞牆山の手前辺りに黒い点が出てしまっていますね^^;

44ミリ、1/400sec、F/10、ISO200、WB:マルチパターンオート

手前の尾根はカラマツ黄葉がキレイでした。遠くに浮かぶ八ヶ岳が幻想的で良い感じです。
この写真、結構好きかもしれない。私^^;

まとめ

東篭ノ登山は登山口から1時間程度で360度の大パノラマを見ることができ、すごくコスパの良い山だと思います。家が近くにあったら天気のよい週末は毎週行きたい、そう思わせてくれる良い山です。

山頂からの眺望を求めて多くのハイカーが登っていらっしゃいますが、百名山の浅間山程のハイカーは居ないので、どちらかというと静かな登山を楽しむことが出来ると言えます。

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