8月は涼しい所でテント泊をしたいということで、標高2600m位までロープウェイであがり、そこから300m位テント泊装備を運び上げれば稜線のテン場で楽しめるということで行ってきました。
山行概要
ハイシーズンの木曽駒ケ岳は混雑するとは聞いていましたが、結論から申し上げますと想定以上に混雑していました。
基本的に日帰りの山のため、バスの始発から早い時間は登山客、9時頃から観光客でバスが混雑するだろうと推測し、8時頃のバスに乗れれば良いかな的な楽観的な考えでam6時頃の駐車場到着を目指して自宅を出発しました。
が、am6時前に駐車場に到着するも、駒ケ根スキー場の駐車場の上の方の雑草が生い茂る様な場所に誘導され、係員に尋ねたところ今年一番混雑しているとの回答があり、とんでもねぇ日に来ちまったなみたいな感じで運転の疲れがどっと押し寄せてきました^^;
バス停では、バス停横の駐車場の縁に沿って人々が並んでいて、最後尾はどこか探すと駐車場の第3コーナーを曲がり、間もなく第4コーナーに届くんじゃないかってくらい長い列になっていました。そう、間もなく駐車場を一周する位の列になっていました。
バスはガンガン出ていたため、1時間半程度の待ち時間でバスに乗ることが出来ました。また、ロープウェイも10分間隔くらいでガンガン出ていたため、1時間程度の待ち時間で乗ることが出来ました。
テント場には12時過ぎに到着しましたが既に真っ平らな場所は空きが無く、なんとなく平らな感じの場所を選んでテント設営をしました。我々の後から来る人達は、そんな場所にテントを張るのか、勇者じゃないかとリスペクトしたくなるような感じで、すごい所でテント設営していました。どんな態勢で寝たのか気になってしょうがなかったです^^;
山行記録などはヤマレコで整理していますので、そちらをご覧いただければと思います。
【ヤマレコ】木曽駒ケ岳 雷鳥に出会いハイシーズンの混雑を知る
フォトトレッキングギャラリー
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM
222ミリ、1/320sec、F/10、ISO400、WB:マルチパターンオート
千畳敷カールから乗越浄土(のっこしじょうど)に登る登山道は、登る人と下る人が大勢いて大変混雑していました。登山者だけでなく、観光客と思われる方々も登っていらっしゃいました。
なお今回もjpeg撮って出しではなく、DxO PhotoLab7の試用版で解像感を上げた現像をしています。
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM
72ミリ、1/500sec、F/10、ISO400、WB:マルチパターンオート
乗越浄土まで登ると平らになり、そこからは写真↑の様な将棊頭山(しょうぎがしらやま)への美しい稜線が連なっています。
この様な稜線を見ると、どこまでも歩いて行きたいという妄想が湧いてきますね^^;
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM
87ミリ、1/160sec、F/6.3、ISO400、WB:マルチパターンオート
18時頃に木曽駒ケ岳山頂からぐるっと右回りで下ってくるときに、頂上山荘のテント場を撮影しました。テン場はいろんな色のテントで埋め尽くされていてカラフルですね。
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM
285ミリ、1/60sec、F/6.3、ISO400、WB:マルチパターンオート
先のテン場の写真を撮った後すぐにライチョウ親子が現れ、ここぞとばかりにシャッターを押しまくり同じような写真がたくさん撮れてしまい、家に帰ってからの整理が非常に面倒でした^^;
なかなか良い感じで撮れているのが無く、顔がこっちを向いていて夕日が若干当たって羽の色が綺麗に出ているこの写真をあげておきます。
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM
270ミリ、1/200sec、F/6.3、ISO3200、WB:マルチパターンオート
翌朝の日の出の時刻付近でテント場から見えた甲斐駒ヶ岳の山容を撮りました。
近くのテントの人が、この山容を北岳だと言っていらっしゃいましたが、私は明らかに違うと思う。
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM
405ミリ、1/800sec、F/9、ISO400、WB:マルチパターンオート
中岳から見る槍・穂高方面。
北アルプスのシンボル的存在の槍ヶ岳は、どこから見ても一発で分かりますね^^;
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM
55ミリ、1/400sec、F/9、ISO400、WB:マルチパターンオート
中岳から見る宝剣岳と、奥に見える空木岳と南駒ケ岳。
この後ヘルメット装着して宝剣岳に登りましたが、最後の鎖の所では山頂の空き待ちで渋滞が発生していました。「何人降りるから次何人登って」という感じで声を掛け合って交通整理が必要な状況でした。
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM
46ミリ、1/640sec、F/9、ISO400、WB:マルチパターンオート
千畳敷カールにある池の所からカール全体を撮影しました。
宝剣岳がガスに覆われてしまい見えていませんが、ゴツゴツした岩と緑のコントラストが良い感じです。もっと日が差してくれると鮮やかに撮れると思いまが、こればかりはご縁ですね。
なお、ロープウェイに乗って山頂駅から少し歩くだけでこの景色を見ることができます。
まとめ
ハイシーズンの木曽駒ケ岳はこんなに混雑するんだと体験することができました。
それもこれも夏山のいい思い出になりました^^;
つぎに駒ケ岳ロープウェイに乗る時は、空木岳まで歩いてみたいと思います。
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