麦草峠を起点とし、北横岳~縞枯山~茶臼山を周回するルートをオッサン3名で歩いてきました。
北八ヶ岳といえば白駒池と苔生す森が有名ですが、今回歩いたルートも苔が美しかったです。あいにくの雨模様でしたが、苔に雨は良く似合い、苔の美しさがより一層引き立っていました。
山行概要
涼しい山に行きたいということで、標高2000メートル以上のスタートで天気の良さそうな山ということで今回の山行が決定しました。
麦草峠駐車場にAM7時頃に到着するも見事に満車。もう少し隣りの車とくっつけて駐車しようよと指摘したくなるくらい離れて駐車している車もちらほらあり、端から順番に駐車せずにバラバラに駐車するからとんでもねぇ隙間で駐車するやつが出てくるんだとかブツブツ言いながら白駒池駐車場に移動し無事駐車することができました^^;
出発準備中にパラパラと雨が降り出し、天気予報がハズレタと騒ぎつつカッパを装着。
白駒池入口から麦草峠を目指して進むが、登山道の幅が狭いため苔の生い茂る迫力が白駒池の苔の森よりもスゴイ。ハイカーも少ないので美しい苔の森をゆっくりと堪能することができました。
北横岳山頂はガッスガスで足元しか見えずTT;
かつ強風のため長居はせずに縞枯山に向かうことにし、縞枯山荘付近で昼食を考えていたが山荘のテーブルは使用禁止。。。少し進んだところの縞枯山の分岐が良い感じの広さがあり、そこで昼食をとることにしました。
縞枯山への登りがなかなか急でしたが、山頂に到着するも、またもやガッスガスで足元しか見えずTT;
天気予報ハズレタと騒ぎつつ縞枯山展望台に向かうと、展望台では視界が晴れて下界が綺麗に見えました。
茶臼山にも展望台があり、そこからは天狗岳をはじめとする八ヶ岳が見えました。
ただ、遠くの視界が利かないため、北アルプス、南アルプスの眺望は無し。天気が良い時に再度行ってみたいと思いました。
山行記録などはヤマレコで整理していますので、そちらをご覧いただければと思います。
【ヤマレコ】北横岳〜縞枯山〜茶臼山(麦草峠起点の周回)
フォトトレッキングギャラリー
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE
焦点距離:132ミリ、SS:1/160sec、F4.5、ISO:6400、WB:マルチパターンオート
カスタムイメージ:ほのか
麦草ヒュッテから北横岳に向かう途中の登山道は、写真の様に辺り一面が美しい苔に覆われています。
白駒池付近とはまた違った雰囲気で良い感じです。
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE
焦点距離:147ミリ、SS:1/125sec、F4.5、ISO:6400、WB:マルチパターンオート
カスタムイメージ:ほのか
色んな種類の苔が生息していて、苔に気を捕らわれると歩みが止まってしまうので注意が必要だ。
雨の日の苔は美しさが際立つと思う。
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE
焦点距離:82ミリ、SS:1/80sec、F10、ISO:400、WB:マルチパターンオート
カスタムイメージ:ほのか
北横岳ヒュッテは、なんかこう独特の雰囲気がある。
ヒュッテの周りには机と椅子が多数あり、ガッスガスな天気でも多くの人で賑わっていた。
おわかりだろうか?
「北横岳ヒュッテ。」の○の中には「狂」という字が書かれていることを^^;
私は意味は存じておりません。。。ネットで軽く調べてみましたが不明です。
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE
焦点距離:94ミリ、SS:1/100sec、F10、ISO:400、WB:マルチパターンオート
カスタムイメージ:ほのか
この写真は茶臼山の山頂付近で撮影したんじゃないかと思われますが、記憶が定かではないです^^;
このうねうねした登山道が良い感じだと思ってしまって撮影したと思います。
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE
焦点距離:255ミリ、SS:1/500sec、F8、ISO:1600、WB:マルチパターンオート
カスタムイメージ:ほのか
離れたところからズームで麦草ヒュッテを撮影しました。
自然の中にたたずんでいる感が出たかなと思っています。
まとめ
今回歩いたルートで感じたことは、白駒池周辺よりも白駒池~麦草ヒュッテ~北横岳の方が苔が美しく感じました。雨が降ったことが要因としてあるのかもしれませんが、登山道が広くないため足元から苔が広がっていて、自分が苔の庭に立って居るかのような錯覚になります。
苔好きじゃない人でも、すごさというかダイナミックさを感じると思いますので、一度は訪れてみると良いかと思います。
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