愛宕山~難台山~吾国山を笠間アルプスと呼称し、ここにはハイキングコースが整備されていて縦走することができます。JR常磐線の岩間駅から笠間アルプスを縦走し、JR水戸線の福原駅に至るルートを歩く人がいらっしゃいますが、そこを縦走せずにあたご天狗の森~吾国山をピストンするのが、このコースのアップダウンと相まって良いトレーニングになります。
山行概要
前週に筑波連山縦走を行い長距離歩行に慣れた脚を維持したいと思い、コースのアップダウンが魅力の笠間アルプスをピストンするのが良いんじゃないかという希望的観測で計画しました。
笠間アルプスピストンは過去に2回行っていますが、決して楽なコースではなくトレーニング向きといった感じのコースになります。また、低山であるため暑い時期に歩くのは熱中症になるリスクがあり、寒い時期がベストな時期となります。
あたご天狗の森公園には広い駐車場があり、この駐車場を利用させていただきます。
笠間アルプスには幅の広いハイキングコースが整備されており、普通に歩くなら危険個所は無いと思います。が、一方、このコースはアップダウンが多数あり、その傾斜が良い感じな直登なのでアキレス腱というかフクラハギが良い感じで伸びます^^; 吾国山ピストンすると伸びきってダルンダルンになります。
このコースはトレランの人達が走っていますが、コース幅が広いため、あまり気を遣わなくてもすれ違いや追い越しをしてくれるため精神的に楽です。
山行記録などはヤマレコで整理していますので、そちらをご覧ください。
【ヤマレコ】笠間アルプスピストン あたご天狗の森〜吾国山
過去にこんなレポートを書いていましたので、ご覧いただければと思います。
愛宕山~難台山 歩きごたえありの稜線アップダウン
フォトトレッキングギャラリー
今回も下記機材で撮影しています。
カメラ:PENTAX KP
レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM

94ミリ、1/125sec、F/14、ISO640、WB:マルチパターンオート
あたご天狗の森駐車場からの日の出です。
駐車場は愛宕山の上の方にあるため、こんな感じで見晴らしが良いです。
F/14と絞っていますが、これは多分朝日の光芒を長くしたいがために絞ったのだと思いますが、一応光芒は出ているかな?

120ミリ、1/320sec、F/8、ISO250、WB:マルチパターンオート
こちらはハイキングコース上にある南山展望台跡地から水戸方面を撮影したものと思います。
左上付近に塔の様なものが写っていますが、ひたちなか市にある日立製作所のエレベータ実験棟だと思います。多分。
右上付近に高さのある建物が写っていますが、これは、茨城県庁だと思います。

142ミリ、1/400sec、F/8、ISO250、WB:マルチパターンオート
この写真↑はハイキングコース上にある大福山手前の見晴らしの良い場所から筑波山を撮影しました。
双耳峰の筑波山ではありますが、笠間アルプス側からみるとこの様な山容に見えます。
左のピークが女体山、右のピークが男体山。

222ミリ、1/640sec、F/8、ISO160、WB:マルチパターンオート
この写真↑はハイキングコース上にある旧洗心館キャンプ場から、眼下に広がる里が朝モヤで水墨画の様な感じでキレイだったので撮影しました。実はこの写真をちょっと気に入っていたりする^^;
なお、左上付近に高さのある建造物らしきものが見えますが、それは牛久大仏になります。
まとめ
このコースは途中にある難台山までのピストンにしても良いし、脚の調子が良ければ吾国山ピストンにしても良いしという感じで、その時に合わせて判断することも可能です。
なお、難台山~吾国山の間がアップダウンの高度差があるので、往路で下ったら復路は上りになることをお忘れなく。
コメント