筑波連山縦走 岩間駅~筑波山まで約30キロを歩く 2024年12月15日 with PENTAX

茨城
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山友さんが筑波連山縦走を一人でやると言っていて、私は2月か3月にやる予定でしたので、これは事前にコースの下見を兼ねて歩いておいた方が良いだろうと思い、この度ご一緒させていただきました。
岩間駅から筑波山まで約30キロを歩くことになるとは知ってはいたものの、実際に歩いてみると色々と課題が見えてきました。

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山行概要

AM3時頃に筑波山神社駐車場に集合し、車を1台にして岩間駅に移動。準備を整えAM4時頃に岩間駅をスタート。12月中旬なので辺りは未だ暗闇であり、ヘッドライトの明かりを頼りに歩いて行く。

暗い山道でイノシシに出会ったらどうしようとか色々考えつつ登って行くと、今日のラスボスである筑波山と周辺の夜景、遠くに都内と思われる明るい一帯が見え、あそこまで歩くことが出来るのか不安を抱きつつも「やるしかない」と気持ちで脚を動かし続けました。

日が昇る頃になると色々と景色が見えてくるため、初めて歩く登山道と相まって新鮮な気持ちで歩くことができました。
途中、燕山の登りがキツイとか、きのこ山から筑波山までの舗装路歩きがキツイとか、色々とキツイことがありましたが、ヘロヘロになりながらもラスボスの筑波山を登りきってゴール。

ポーカーフェイスの私は感動して涙することも無く、クールな顔して内心は感動していたんだろうと思います。もし、サライの曲が流れたら涙したかもしれない^^;

山行記録などはヤマレコで整理していますので、そちらをご覧ください。
【ヤマレコ】筑波連山 今年もね

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フォトトレッキングギャラリー

今回も下記機材で撮影しています。
カメラ:PENTAX KP
レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM

79ミリ、1/4sec、F/4.5、ISO12800、WB:マルチパターンオート

岩間駅をスタートして2座目の雨引山(あまびきやま)山頂から。
本日のラスボスである筑波山がシルエットで見え、遠くに東京のビルの赤いランプがナウシカのオウムの様にも見える。
三脚じゃなくて手持ち撮影のためブレブレで申し訳ございません。雰囲気が伝われば。。。

120ミリ、1/800sec、F/6.3、ISO400、WB:マルチパターンオート

4座目の加波山から難台山などの笠間アルプス方面を撮影しました。
この里山的な感じと朝もやが良い感じだと思います。

94ミリ、1/2000sec、F/8、ISO400、WB:マルチパターンオート

こちらは5座目の足尾山山頂から雪入山などの千代田アルプス方面を撮影しました。
水墨画の様な雰囲気が私は好きです。
この写真を良く見ると、右上付近に牛久大仏が小さいけれど写っています^^;

120ミリ、1/1250sec、F/8、ISO400、WB:マルチパターンオート

筑波高原キャンプ場近くの林道沿いにあったススキが逆光で綺麗だったので撮影しました。
体力を消耗してヘロヘロであっても、綺麗な自然の風景が目に入ると何かと頑張れるものです。

60ミリ、1/60sec、F/8、ISO400、WB:マルチパターンオート

筑波山の御幸ヶ原から本日歩いてきた筑波連山を撮影しました。
筑波連山の稜線に夕日が当たっていてキレイでした。
この稜線の一番端っこから、今立って居る筑波山まで歩いてきたと思うと感慨深いものがあります。

345ミリ、1/13sec、F/8、ISO400、WB:マルチパターンオート

筑波山神社駐車場付近から富士山がキレイに見えたので、手持ちで撮影しました。
暗くなるとオートフォーカスのピントが甘めになるのが残念ですが、それよりも電線が邪魔してますね^^;

まとめ

普段は完全リモートの仕事のため家から一歩も出ることなく過ごす日が続いていますが、こんなにも長距離を歩くことができるんだ私と思いました^^;

とは言ってみたものの、振り返るとラスボス筑波山への登りがキツクてヘロヘロだったり、きのこ山から筑波山までの舗装路歩きで足の裏が痛くてキツかったり、燕山への登りの階段が多くてキツかったりと、キツイことが色々ありました。その様な状況の中でも、景色を楽しみながら最後まで歩きとおすことが出来ました。

時間が経つと、またチャレンジしたいなと思うんじゃないかなと推測しています。

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