那須連山の東端にある赤面山(あかづらやま)。
姥ヶ平、朝日岳、三本槍岳の主脈ルートは、紅葉時期の週末ともなれば多くの人で賑わいますが、赤面山はマイナーな位置づけなのか静かな登山を楽しむことができます。
とうことで、今秋も赤面山に行ってきましたのでレポートいたします。
以前に登った際のレポートは下記になります。ご興味がありましたらご覧ください。
那須連峰 赤面山(あかづらやま)見晴らし良好っ! with GR3
山行概要
紅葉時期の那須岳は多くの人が入山し、大変混雑します。
ピーク時の週末ともなれば、峠の茶屋駐車場は深夜0時頃には車中泊の人達で満車になるため、私は紅葉時期は峠の茶屋駐車場や大丸駐車場には行かず、赤面山に登ることを楽しみにしています。
赤面山を越えてスダレ山経由で清水平~三本槍岳まで歩くこともできますが、清水平~三本槍岳の登山道が狭いため、多くの人とのすれ違いにストレスを感じてしまうため、今回は行ってもスダレ山までとし、スダレ山からの朝日、茶臼、裏那須方面の眺めを期待して計画しました。
しかし、当日は赤面山山頂付近で冷たい風の爆風が吹き、霧氷が出来る様な状況で、手袋、耳当てはしていたものの、この寒さでは低体温症のリスクも考えられるため赤面山山頂から先には行かずに下山しました。
そんな感じでしたが、紅葉の霧氷を人生で初めて見ることができ、興奮したことを覚えています。
山行記録などはヤマレコで整理していますので、そちらをご覧ください。
【ヤマレコ】赤面山 冷たい暴風だったが紅葉の霧氷は綺麗だった
フォトトレッキングギャラリー
今回も下記機材で撮影しています。
カメラ:PENTAX KP
レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM
102ミリ、1/125sec、F/8、ISO500、WB:マルチパターンオート
赤面山には、白河高原スキー場跡地のゲレンデだったところを登って行くのですが、リフトなどの設備は当時のまま存置してあり廃墟感を感じる不思議な感覚になります。
173ミリ、1/320sec、F/8、ISO400、WB:マルチパターンオート
ゲレンデ跡地を登っている途中、振り返ると木々の紅葉と下界のゴルフ場だろうか、このコントラストがキレイだった。
80ミリ、1/1000sec、F/8、ISO800、WB:マルチパターンオート
山頂付近に至ると冷たい爆風が吹き荒れていて、周辺の木々は霧氷となっていた。
強い風で枝が揺れているためシャッタースピードを上げたのだと思う。
80ミリ、1/1000sec、F/8、ISO800、WB:マルチパターンオート
山頂標には小さいエビの尻尾ができていた。。。
体重の軽い女性や子供は吹き飛ばされるんじゃないかってほどの爆風だった。
80ミリ、1/1000sec、F/8、ISO1250、WB:マルチパターンオート
山頂は爆風かつ周囲はガスガスで真っ白だったが、ときどきガスの切れ間から紅葉が見える一瞬のチャンスがあった。そのガスの切れるタイミングと太陽光の当たるタイミングを狙って撮影してみた。
写真↑の手前の白い部分は霧氷。
132ミリ、1/1000sec、F/8、ISO500、WB:マルチパターンオート
山頂から少し下ってきたところで、ガスの切れ間から隣の尾根の紅葉が見えたので撮影してみた。太陽光が弱くて紅葉の発色がイマイチだったのが残念。
写真↑の右上付近に白い建造物が見えるが、これは那須岳ロープウェイの山頂駅。
68ミリ、1/1000sec、F/8、ISO800、WB:マルチパターンオート
笹っぱらにカラフルなプチプチが、那須の紅葉って感じでキレイ。
那須の紅葉といえば姥ヶ平が有名で、確かにあっちもキレイだと思います。でも私はこっちの方がキレイだと思います^^;
240ミリ、1/1000sec、F/8、ISO1600、WB:マルチパターンオート
ゲレンデ跡地を下っている途中にあった、オレンジとレッドのグラデーションが鮮やかすぎる木。
なんという名称の木なのか分かりませんが、こんな感じの木が何本もありました。
ちなみに、レタッチで彩度などは調整していないです。
まとめ
昨年まではマウントジーンズスキー場のリフトが紅葉シーズンに稼働しており、赤面山の隣りの尾根である中の大倉尾根を登ってスダレ山に行く事ができましたが、今年2024年3月のマウントジーンズスキー場の閉鎖により、このリフトを使うことが出来なくなりました。
紅葉の時期だけでもリフトを動かすのかなとか妄想していましたが、稼働することはなかったです。
ぜんぜんまとめになっていませんので、なんとかしてまとめます。
笹っぱらに色とりどりのプチプチな紅葉が、私は好きです^^;
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