今年のゴールデンウィークに「魔女の瞳の開眼」を期待して登りましたが、今回は鎌沼周辺の紅葉を愛でに登ってきました。
今回の山行にて、鎌沼周辺がこんなにも綺麗な場所なんだと、改めて認識することができました。
山行概要
ゴールデンウィークに登った時は、「魔女の瞳の開眼」が見られるんじゃないかと期待に胸を膨らませていましたが、未だ氷が溶けきってなくて白内障的な感じでした。レポートは下記になります。
一切経山 浄土平ピストン ここが私のアナザースカイ 2024年4月28日 with PENTAX
その時は山頂と浄土平のピストンで終わりましたが、今回は鎌沼周辺の紅葉を愛でながらの散策を楽しんできました。
山頂から眺める吾妻小富士、魔女の瞳も日常とはかけ離れた景色で非常に魅力的ですが、鎌沼周辺も日本ではない様な、まるでカナダの国立公園にでも居るのではと錯覚する様な素晴らしい景観でした。
一切経山は、浄土平からサクッと山頂まで登ることができ、また、吾妻小富士、魔女の瞳、鎌沼周辺の素晴らしい景色を堪能できコスパ最高な山だと思います。定期的に訪れたい山リストに加えたいと思いました。
山行記録などはヤマレコで整理していますので、そちらをご覧ください。
【ヤマレコ】一切経山 感嘆符が付く美しさ
フォトトレッキングギャラリー
今回も下記機材で撮影しています。
カメラ:PENTAX KP
レンズ:PENTAX-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM

240ミリ、1/320sec、F/10、ISO400、WB:マルチパターンオート
山頂付近から吾妻小富士を望遠で撮影しました。
お鉢巡りをしている人々が結構いらっしゃいます。
このくらいの画角で撮影すると、吾妻小富士の全体が写っていないため、何かこう想像力が掻き立てられる気がします。私だけかな?

67ミリ、1/400sec、F/10、ISO125、WB:マルチパターンオート
一切経山山頂にある「空気大感謝祭」と間違える「空気大感謝塔」。
初めて登った人は、これが山頂標だと勘違いすることと思います。
この塔が宗教的なものなのかは存じていませんが、天気の良い日にこの山頂からの眺めを堪能すると、空気に大きく感謝する気持ちになります。
なお、この日は多くのハイカーで混雑していたのですが、奇跡的にこの写真には誰も映り込んでいませんでした。

46ミリ、1/250sec、F/10、ISO250、WB:マルチパターンオート
この日は太陽光が差し込み、魔女の瞳は、吸い込まれそうなコバルトブルーの神秘的な色をしていました。
日光白根山の五色沼はエメラルドグリーンですが、一切経山の五色沼(魔女の瞳)はコバルトブルーであり、同じ五色沼という名称でも個性が違いますが、どちらも人を惹きつける魅力?魔力?があると思います。

79ミリ、1/250sec、F/10、ISO250、WB:マルチパターンオート
山頂から駱駝山方面に少し下ったところからの吾妻小富士です。
この場所からは磐梯吾妻スカイラインのうねうねを画角に入れることができ、良い感じで撮影することができます。
写真↑でスカイラインに沿ってに見えるプチプチは、渋滞中の車になります。

222ミリ、1/320sec、F/10、ISO250、WB:マルチパターンオート
鎌沼と畔の紅葉を撮影しました。
逆光でしたが、湖面のキラキラが良い感じで写り、気に入っている一枚です。
印刷して額に入れて飾ろうと思います^^;

72ミリ、1/320sec、F/10、ISO320、WB:マルチパターンオート
鎌沼越しのアリゾナ^^;
正面のハゲ山が一切経山山頂ではなく、山頂は左奥の方にあります。
紅葉と荒涼のハーモニーって感じ。。。。。何を言っているのか。。。

270ミリ、1/320sec、F/10、ISO250、WB:マルチパターンオート
鮮やかなオレンジと笹っぱらのグリーンのコントラストが良い感じだと思います。
ピントがどこに合っているのか疑問がありますが、それは置いといて、この景観が素晴らしい。
先にも書きましたが、ここは日本なのかと思わせてくれる景観でした。
まとめ
一切経山を登ったのは今回で2回目となりますが、こんなにも良い所だったんだと改めて認識させられました。季節が紅葉の時期であることも要因の一つとは思いますが、そもそものポテンシャルが高い山だと思います。
日常のストレスで心がすさんできた頃に、再訪したいと思います。
そう、ここが私のアナザースカイ。
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