2024年のゴールデンウィークの前半戦は、福島県二本松市にある安達太良山に登ってきました。
直近3年くらいは何故か毎年登っています。。。
今年は、あだたら高原野営場にテント泊をして、安達太良山と一切経山を登る計画としました。
まず初めは安達太良山についてのレポートとフォトを紹介します。
一切経山のレポートは下記をご参照ください。
一切経山 2024年4月28日 浄土平ピストン
あだたら高原野営場について
あだたら高原野営場は、利用料がなんと無料で、炊事場とトイレが完備されています。
管理人は常駐してなく、チェックイン/チェックアウトもなく完全に自由です。
あだたら高原野営場を利用するには、二本松市のホームページで事前予約が必要となります。
私が予約をする際には「70名くらいで予約停止とします」という注意書きがありました。
ホームページでは現時点の予約者数が表示されているため、数日後にどんな予約状況なのか確認したところ、なんと100名を超えているじゃありませんか。
これってシステムで予約停止する様な制限をかけていなくて、登録者のモラルに一任しているってことなんじゃないかと疑いを持ちつつ、注意書きを無視して予約する様な輩が利用するってことは、ろくでもない奴らが来るかもしれないと不安にかられました。
実際に利用した感想としては、おそらく30名程度しか利用者が居なくて、ご近所さんのテントとはある程度の距離感があり、どちらかというとスカスカでした。
夜遅くまで騒いでいる人も居なくて、快適に寝ることが出来ました。
ただし駐車場が広く無いです。車は30台程度しか停められないかもしれません。
山行概要など
登山口に行く前に、先ずあだたら高原野営場にテントを張りました。
100名以上の利用者が居るということで、下山後だと場所が無くなるリスクがあると考えたためです。
それと、野営場の駐車場が広くないため、早めに下山して駐車場をキープしたいという思いもあり、今回の山行はロープウェイを往復で利用することにしました。
山行記録をヤマレコで整理していますので、そちらをご覧ください。
ヤマレコの山行記録 安達太良山(ロープウェイ利用ピストン)
フォトトレッキング ギャラリー
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:HD PENTAX-DA 20-40mm F2.8-4.0 ED Limited DC WR
焦点距離:30ミリ、SS:1/100sec、F16、ISO:100、WB:マルチパターンオート
露出補正:-0.3
カスタムイメージ:銀残し「彩度:+2、キー:-4、コントラスト:+4、ファインシャープネス:+1、調色:マゼンダ」
沼ノ平の爆裂火口は何度見てもその迫力に圧倒されます。
ここを普通に写真撮影すると、スマホカメラのAIが綺麗に現像した写真に負けるか、見分けがつかない写真になる恐れがあるため、ここはペンタックスの一眼レフカメラらしさを前面に押し出すために「銀残し」で撮影しました。
銀残しなので渋めの仕上がりになりますが、調色をマゼンダにして少し迫力を出しています。
実際に眼で見た色とは違うという意見もあると思いますが、忠実な色で現像するのではなく、現場で見た時のあの迫力、それが伝わる様に現像しても良いんじゃないかと思います。
写真は表現ですから。
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:HD PENTAX-DA 20-40mm F2.8-4.0 ED Limited DC WR
焦点距離:28ミリ、SS:1/400sec、F8、ISO:200、WB:マルチパターンオート
露出補正:-0.3
カスタムイメージ:銀残し「彩度:+2、キー:-1、コントラスト:+4、ファインシャープネス:+1、調色:シアン」
沼ノ平方面から安達太良山頂の溶岩ドームを撮影した写真です。
銀残しで岩の質感を出し、山頂に続くトレイルを副題にしています。
この渋さは、スマホカメラのAIでは表現できない領域だと思います。
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:HD PENTAX-DA 20-40mm F2.8-4.0 ED Limited DC WR
焦点距離:27ミリ、SS:1/400sec、F8、ISO:100、WB:マルチパターンオート
露出補正:-0.3
カスタムイメージ:ほのか「彩度:+2、キー:-1、コントラスト:+4、ファインシャープネス:+1、調色:なし」
沼ノ平の爆裂火口を縦構図で撮りました。
広角で爆裂火口の全体をフレームに入れるのが普通ですが、やっぱ普通過ぎるのは面白くないので、ここは敢えて縦構図でいっときました。
縦構図は奥行き感があり、縦構図により爆裂火口の全体が見えないことで逆に想像が掻き立てられて迫力のある写真になったんじゃないかと思います。
私は、以前は横構図が好きだったのですが、最近は縦構図が好きになっていまして、8割ぐらいは縦構図で撮っているかも知れません^^;
私のPENTAX機はアスペクト比2:3でしか撮れないのですが、私は9:16のもっと縦長なアスペクト比が好きで、掛け軸の様な感じが何とも言えない良い感じに見えるのです。
トリミングするのが面倒くさいため2:3のまま存置していますが、9:16で撮れるカメラを手にしたらそっちのアスペクト比をメインにすると思います。
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:HD PENTAX-DA 20-40mm F2.8-4.0 ED Limited DC WR
焦点距離:24ミリ、SS:1/640sec、F8、ISO:100、WB:マルチパターンオート
露出補正:-0.3
カスタムイメージ:ほのか「彩度:+2、キー:-1、コントラスト:+4、ファインシャープネス:+1、調色:なし」
安達太良山頂付近に、頭でっかちでアフロヘアーな龍の様な雲が出現したので撮影しました。
日本列島やスヌーピーに出てくる黄色い鳥にも見えなくもないですが、ここは頭でっかちでアフロヘアーの龍とさせてください。
まとめ
「HD PENTAX-DA 20-40mm F2.8-4.0 ED Limited DC WR」はペンタックスがスナップ用として位置付けているレンズだと思います。2倍ズームしかありませんが、この焦点距離でも特に苦にすることなく撮影することができます。
もちろん望遠、超望遠な焦点距離で撮影したい場合は、それは無理な話であり、家に帰ってからトリミングして何とかして良い感じにするしかないかと思います。
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