鳥海山の鳥海湖付近にニッコウキスゲが咲き乱れているYoutubeを見て、鳥海山に行ってみたいと思っていました。山仲間に声を掛けたら「行けるかも」というパッとしない返事で、インスタのフォロワーさんに声を掛けてみたら「行きたい」と即答あり。
一先ず、山小屋の予約をしなければ先に進まないということで、1か月を切っていたけど鳥海山山頂の御室小屋の予約が取れ、4名で行ってきました。
山行概要など
7月の3連休に御室小屋の予約がとれたのは良いけど、その頃の秋田、山形は未だ梅雨明けしていないだろうと、出発当日まで天気を心配する日々を過ごしていました。最終的には出発当日の昼の天気予報で判断し、2日間とも雨予報ではなかったので決行することにしました。
茨城を22時頃出発し、鉾立駐車場への到着がAM7時頃でしたが、既に駐車場からだいぶ離れたところまで路上駐車でスゴイことになっていて、「この山は普通の山とは何かが違う」と感じました^^;
路駐の人達は日帰りなのでしょうが、我々は山小屋泊のため路駐するわけにはいかないため、駐車場所探しで右往左往しました。国民宿舎大平山荘の隣りに広い駐車場がありましたが、そこから大平登山口までの歩きは結構あるため、どうしようもない場合はその駐車場に停めることにしました。
幸いにも、大平登山口から鉾立方面に少し進んだ所の道路わきに広めの駐車スペースがあり、そこに停めることができました。
山行概要はヤマレコをみていただくとして、鳥海山の感想としては、関東+山梨+新潟+北信あたりの山と比較するとスケールが大きく雄大でした。鳥海湖の少し先の七五三掛(しめかけ)付近までは、それほど傾斜のない登山道ですが、そこから先は山登りという感じになります。
さらに新山に登るには、岩山を手を使いながらよじ登る必要があり、浮石もあることからヘルメット着用が強く推奨されています。もちろん我々はヘルメットを持参、着用して登りました。
たいした感想も述べられず大変恐縮ですが、山行記録などはヤマレコで整理していますので、そちらをご覧ください。
【ヤマレコ】鳥海山 スケール感が素晴らしい
フォトトレッキングギャラリー
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE
焦点距離:390ミリ、SS:1/500sec、F8、ISO:400、WB:マルチパターンオート
露出補正:0.0、カスタムイメージ:銀残し
鉾立登山口から入山し、賽の河原手前付近に咲いていたニッコウキスゲを撮影しました。
前を歩いていた人の腕が前ボケで入ってしまいましたが、これはこれで良い感じかなと思っています。
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE
焦点距離:82ミリ、SS:1/640sec、F10、ISO:400、WB:マルチパターンオート
露出補正:0.0、カスタムイメージ:ほのか
鳥海湖の少し先に行くと、手前に天空への滑走路的な景色があり、その奥に外輪山がそびえています。新山は写真左上付近にあるはずですが雲に隠れて見えていませんね。
ここからの景色はスケール感があり、「おおぉ」と声を出したくなります。
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE
焦点距離:315ミリ、SS:1/320sec、F8、ISO:400、WB:マルチパターンオート
露出補正:0.0、カスタムイメージ:リバーサルフィルム
七五三掛(しめかけ)から千蛇谷の夏道を登ったところから振り返って撮影したと思います。
幾重にも連なる登山道から奥深さを感じます。
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE
焦点距離:82ミリ、SS:1/125sec、F10、ISO:400、WB:マルチパターンオート
露出補正:0.0、カスタムイメージ:風景
新山の山頂付近で岩壁の切れ間に景色が見え、開放感を感じたので撮影しました。
溶岩が固まってできた岩石なので、火山の荒々しさを感じます。
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE
焦点距離:82ミリ、SS:1/1000sec、F10、ISO:400、WB:マルチパターンオート
露出補正:0.0、カスタムイメージ:リバーサルフィルム
新山を降りてきたところから山頂御室小屋方面を撮影しました。
山頂はこんなところにあり、天気が良い日は日本海が見えるそうです。
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE
焦点距離:105ミリ、SS:1/800sec、F10、ISO:400、WB:マルチパターンオート
露出補正:0.0、カスタムイメージ:鮮やか
外輪山から新山山頂方面を撮影しました。
写真中央やや右側の岩の上に数名の人影が見えますが、そこが新山山頂になります。
写真の左側を良く見ると、ゴツゴツした岩の間を何名かの登山者が下っているのが見えます。
カメラ:PENTAX K-S2、レンズ:HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE
焦点距離:345ミリ、SS:1/400sec、F10、ISO:400、WB:マルチパターンオート
露出補正:0.0、カスタムイメージ:銀残し
鳥海湖の南側はニッコウキスゲが咲き乱れていました。
カスタムイメージに銀残しをチョイスしたため、渋めの画像になっています。
まとめ
秋田まで約8時間ほど運転し、山頂小屋に宿泊したものの翌日下山して茨城まで運転して帰るのは、なかなかヘビーでした^^; 下山後にもう一泊してから帰ると、だいぶ体が楽になるのだろうと思います。
もしくは、夜行バスのエクスプレス鳥海号を利用すると移動時間に睡眠がとれるので、体への負担が少なく済みそうです。
最後に、秋の鳥海山に行ってみたいと思いました。
ゆっくり目のスケジュールにして、写真をパシパシ撮りながら。
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