登山を想定した日々のトレーニング(ウォーキング編)

エッセイ
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緊急事態宣言機関中は「不要不急の外出を控えろ」ということで登山を自粛していますが、このままでは脚力が落ちてしまうということで、最近アンクルウェイトを足首に装着してウォーキングすることを始めました。

このトレーニングを選んだ理由は単純で、80歳でエベレストに登頂した三浦雄一郎さんが実践しているトレーニング方法であるからです。「ヘビーウォーキング」と名付けて実践しているとか。

三浦雄一郎さんは、初めは軽い重りで初めて、徐々に増やして30キロの重りを付けて毎日ウォーキングしているそうです。60歳から初めて20年間以上も続けているそうです。スゴイですよね。
シックスパッドのCMに出ていたので、足裏に置くシックスパッドを使ってるイメージが強かったのですが、アナログなトレーニングを日々実践していたとは、ちょっと驚き。

ドラゴンボールのピッコロ大魔王が、ターバンとマントに重りを仕込んで鍛えていたストーリーがあったことを思い出します。

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私が用意したウエイトは?

このトレーニングを始めるに当たり、どの程度の重りを用意するか意思決定する必要があります。
初めから重いのを装着すると毎日続けることが難しくなるため、登山靴が片足700グラム程度であることを考慮して、1キロと2キロのアンクルウェイトを用意することに決めました。

1キロ装着が余裕になったら2キロに変更し、最終的には組み合わせて1キロ+2キロの計3キロまでバリエーションを増やすことができると考えました。

アンクルウェイトの足首に巻くタイプは、0.5キロ~3キロあたりまでのラインナップがあります。
膝から下に巻き付けるレガースタイプだともっと重いものがラインナップされています。

価格は、スポーツメーカー製のものは良いお値段しますが、私が購入したは左右セットで2,000~3,000円程度で1年保証付きというやつです。色んな種類の商品がラインナップされているため迷ってしまいますが、私はネットでの評価数も多く評価点も良い感じの商品を選んでみました。

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トレーニングの服装は?

登山の恰好をしてウォーキングするのもありだとは思いますが、ちょっと違和感があると思います。
なんか良さげな服装はないものか?と考えていたところ、日々のリモートワークで徐々に増えつつある体重をなんとかしたいなということで、サウナスーツを着用することにしました。

でも、サウナスーツって銀色っぽい色で、シャカシャカ音がして、いかにもサウナスーツってのは嫌だなと思いながらネットで物色していたら、良さげなのを見つけました。私が選んだのはコチラ↓。

いかにもサウナスーツという見た目ではなくトレーニングウェア風であり、ストレッチ素材で伸縮があり、シャカシャカ音もしません。また、歩きだして30分程度すると発汗してくるので機能面でも良いです。

トレーニングのコースは?

私が住んでいるのは茨城県南部に位置し、「ザ・茨城」って感じの水田地帯で、地平線が見える様な平らな地域になります。従って、トレーニングコースは基本的には平坦なコースになります。

平坦なコースだけだと、ウエイトを装着しているとはいえ脚への負荷が少なく物足りませんが、幸いにも近くに台地があり、台地の上に行く坂道があるので、その坂道もトレーニングコースに取り入れています。

近くに、神社やお寺の階段とか坂道があるならば、そこを積極的にトレーニングコースに取り入れると良いと思います。

まとめ

二宮尊徳の言葉に「積小為大(せきしょういだい)」がありますが、トレーニングはまさにコレだと思います。「小さな努力を積み重ね、やがて大きなことを成し遂げる」、三浦雄一郎さんも20年もの間トレーニングを継続して80歳でエベレストに登頂し、ギネス認定を成し遂げました。

私はエベレストは目指していませんが、その姿勢を見習わせていただき、国内の山々を巡れる脚力を手に入れたいと思います。

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