中山製靴J6を1年間履いてみて

服装
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中山製靴J6を2023年8月に購入してから1年間が経過しましたので、どの様な感じに育ったのかをレポートいたします。

中山製靴に関する過去記事はコチラ↓になります。
オーダーメイドの登山靴 中山製靴 J6 フィット感が素晴らしい!
中山製靴 J6の慣らし履きと課題
オールシーズンの登山靴 中山製靴1000DX

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現在のJ6の様子はコチラ

靴が私の足の形にフィットする様に変形というか馴染んできました。
上の写真は右足用ですが、写真から分かる様に小指付近がふっくらとし、くるぶし付近が足首が動くためにシワが出てきています。

1年前の初回の慣らし履きでは、カカトの皮が10円玉の大きさ位にめくれてしまうほど革が硬かったのですが、今は私の足にフィットして実に良い感じです。

上の写真は、右足のカカトのソール部分になります。
舗装路を歩くことは少ないのですが、ビブラムソールのゴムが柔らかいのか石や岩との摩擦でささくれ立っています。
見るからにグリップしているって感じがします。

上の写真は左足用になりますが、足首部分のシワが右足用よりも深く出ています。
右足と左足とではクセというか、歩行時に何か違いがあるのでしょう。
シワが出てくると、足に馴染んでいるんだなと思えてきます。

上の写真は左足用になります。
つま先付近も歩行時に曲がるため革にシワができそうですが、目立つシワは見当たりません。
土踏まず付近から親指にかけてのラインが足の形になっているのが分かります。

ソール交換しながら末永く履き続けたいと考えていますので、履かない時はシューキーパーを入れて、形が崩れない様にしています。
効果があるのかは今の所不明ですが、湿気を吸ったりもしてくれるので、少なからず良い効果があると思っています。

上の写真は左足用の靴の中になります。
初めから革製のインソールが付いているのですが、この革も私の足の形になりつつあります。
カカト付近とつま先付近の色が濃くなってきていて、体重が掛かる部分が少し凹んできています。
白いひっかき傷が散見されますが、これは中山製靴にインソールが滑るので対策を相談した際に1000DXの様に削ってくれたのですが、その時の削り跡になります。

1つ前の写真だとインソールのくぼみ具合が良く分からないため、角度を変えた写真を載せておきます。
こちらの写真だとインソールのくぼみ具合が分かるかと思います。

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1年経過後の感想

先にも記載しましたが、購入当初は靴擦れするし、下りでつま先が痛いし、私の足にフィットするのだろうかと不安になりましたが、1年も履いていると足の形にフィットしてきて実に良い感じに育ってきました。

2024年2月にオールシーズンの登山靴である中山製靴1000DXを購入したため、長時間歩くような山行の場合はJ6ではなく1000DXの出番となっていますが、それ以外ではJ6を履いています。

靴の見た目もシワが出てきて、かつ色の濃淡も出てきていて味のある雰囲気を醸し出すようになってきました。見た目の変化も今後が楽しみです。

まとめ

革の登山靴を育てるのは時間を要するとは聞いていましたが、この1年間でシンデレラフィットになりつつあると実感できるようになりました。
このまま履き続けていけば、靴を履いていることを忘れる位のフィット感になるんだろうなと妄想しています。^^;

また、見た目の経年劣化というか味のある外観に育ってくることも楽しみとして挙げられます。

手入れをしながら長く履き続けて、自分専用の唯一無二の登山靴に育てていくことが、革製登山靴の魅力なんだろうなと思います。

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