(1)自分の眼で見たあの絶景を思い出として写真に残したいっ!
(2)スマホカメラで撮影した画像だと、何か物足りなさを感じるぅ
この様に思うことがあったら、一眼レフカメラの使用を検討しましょう。ここでは、そんな貴方にメーカー別にオススメの一眼レフカメラを紹介していきます。一眼レフカメラは安い品物ではないので、ご検討する際の一助になれば幸いです。
この記事の対象者
- スマホからステップアップるのに、どんな一眼レフを選べば良いか分からない人
- 登山で使用する一眼レフカメラを探している人
- 登山で使用する一眼レフカメラは、いくら位するのか気になっている人
ペンタックス
ペンタックス(PENTAX)は、リコーイメージング株式会社が製造販売するデジタルカメラのブランド名です。日本初の一眼レフカメラ「アサヒフレックスⅠ」を開発するなど高い技術力を持っています。
ペンタックス PENTAX K-70
アウトドアで使用する為のスペックを兼ね備え、かつ、お値段もリーズナブルで文句のつけようがない一眼レフカメラ。ペンタックスは青や緑の発色が良く、まさに登山用の一眼レフと言っても過言ではありません。よく「ペンタックスブルー」と称されたりします。それと、ペンタックスは本体手振れ補正を採用しており、レンズには手振れ補正が不要な仕組みとなっています。余談ですが、ニコン、キヤノンはレンズ側に手振れ補正を採用していたりします。
わたくしKazpikotは、このひとつ前のモデルとなる「K-S2」を愛用していますが、性能はK-70の方が遥かに良くなっています。
今回ご紹介するのは、18-135のズームレンズが付いたモデルになります。広角18ミリなので登山で十分使用可能です。なお、ペンタックスはレンズ名称に「WR」が付いていると防滴を意味し、「AL」が付いていると防塵・防滴を意味しますので、覚えておくとレンズ選択の際に役にたちます。
【イメージセンサー】 | APS-C 2424万画素 |
【ISO感度】 | 102,400 |
【防塵・防滴】 | あり |
【重量】 | 約628グラム(本体のみ) |
【その他】 | バリアングル液晶モニタ、WiFi内蔵 |
ペンタックス PENTAX KP
ペンタックスK-70の上位機にあたる機種がKPです。予算がゆるすならK-70ではなくKPを選びたい。ISO感度が819,200とずば抜けているため、日の出、日の入りのマジックアワーなどの撮影において、圧倒的な表現力で威力を発揮します。きっとため息が出るほど美しい作品を撮ることができると思います。
【イメージセンサー】: APS-C 2432万画素
【ISO感度】: 819,200
【防塵・防滴】: あり
【重量】: 約643グラム(本体のみ)
【その他】: チルト式液晶モニタ、WiFi内蔵 、マグネシウムボディ
【イメージセンサー】 | APS-C 2432万画素 |
【ISO感度】 | 819,200 |
【防塵・防滴】 | あり |
【重量】 | 約643グラム(本体のみ) |
【その他】 | チルト式液晶モニタ、WiFi内蔵、マグネシウムボディ |
ペンタックスの登山用おすすめレンズ
標準のキットレンズでも綺麗な作品を撮ることは可能です。しかし、撮影を続けていくと、もっと明るいレンズで撮影したいという欲望が出てきます。そんな時、ペンタックスを選んで良かったと思える時が来ます。それは、他のカメラメーカーと比較するとレンズの値段が安いんです。もちろん、シグマやタムロンといったサードパーティー製のレンズも安価であるのですが、防塵・防滴じゃないので、アウトドアでの使用を考慮するとリスクがあります。
今回ご紹介するのは、ペンタックスの中でもスターレンズと呼ばれるAPS-Cに特化したレンズになります。レンズにゴールドの帯が付いていますが、これがスターレンズの証になります。
このレンズは、16-50ミリのズームレンズなのですが、F値がF2.8と通しとなっており、広角側、望遠側でも一定の値になります。このスペックのレンズがこの値段とは、ペンタックスの魅力の一つです。
キヤノン
キヤノン CANON EOS KISS X10
EOS KISS X10の魅力は「軽さ」。少しでも登山装備を軽くしたいと考えている方は、この機種を検討してみると良いと思います。ただし、防塵・防滴ではないためアウトドアで使用する場合は気を使いますね。軽さとのトレードオフといったところでしょうか。
今回ご紹介するのは、18-55のズームレンズキットが付いたモデルになります。
【イメージセンサー】 | APS-C 2410万画素 |
【ISO感度】 | 25,600 |
【防塵・防滴】 | なし |
【重量】 | 約449グラム(本体のみ) |
【その他】 | WiFi内蔵、Bluetooth内蔵 |
キヤノン CANON EOS 90D
2019年9月20日に販売開始されたEOS 80Dの後継モデル。EOS 80Dよりも性能を大幅に向上させています。キヤノンはミラーレス機の開発に力を入れているのか、近年、一眼レフの開発に消極的でしたが、久々の新モデルとなります。
特筆すべきはEOS 90Dのキーデバイスとなる最新映像エンジンDIGIC8を搭載したことで、高画質な画像処理能力を持っていると言えるでしょう。
【イメージセンサー】 | APS-C 3250万画素 |
【ISO感度】 | 25,600 |
【防塵・防滴】 | あり |
【重量】 | 約701グラム(本体のみ) |
【その他】 | WiFi内蔵、Bluetooth内蔵 、GPS内蔵、最新映像エンジンDIGIC8、バリアングル液晶 |
キヤノン CANON EOS 80D
後継モデルとなるEOS 90Dが販売されていますが、EOS 80Dも未だ販売されています。後継モデルが出たことで、値段もリーズナブルになりました。APS-Cの中級モデルの位置づけですが、この値段であればお手頃だと思います。
【イメージセンサー】 | APS-C 2420万画素 |
【ISO感度】 | 16,000 |
【防塵・防滴】 | あり |
【重量】 | 約730グラム(本体のみ) |
【その他】 | WiFi内蔵、GPS内蔵、映像エンジンDIGIC6、バリアングル液晶 |
ニコン
ニコン Nikon D7500
上位モデルのD500の高画質と高速性能を軽量・薄型ボディーに凝縮。数々の賞を受賞している優秀なモデルです。このモデルのレンズキットがお手頃な価格で手に入るため、手にしたその日からフィールドに持ち出してガンガン使いたい一台です。
【イメージセンサー】 | APS-C 2088万画素 |
【ISO感度】 | 51,200 |
【防塵・防滴】 | あり |
【重量】 | 約640グラム(本体のみ) |
【その他】 | WiFi内蔵、Bluetooth内蔵 |
ニコン Nikon D500
ニコンは、イメージセンサーにAPS-Cを採用している機種を「DXフォーマット」と呼んでいますが、D500はDXフォーマットモデルの中でも最高峰の機種になります。D7500よりも数々の賞を受賞している優秀なモデルです。
今回ご紹介するレンズキットは、レンズも16-80 F2.8-4と広角側でF2.8と明るいレンズになります。きっと、会心の一枚を撮ることができるでしょう。
【イメージセンサー】 | APS-C 2088万画素 |
【ISO感度】 | 51,200 |
【防塵・防滴】 | あり |
【重量】 | 約760グラム(本体のみ) |
【その他】 | WiFi内蔵、Bluetooth内蔵 |
ソニー
ソニー SONY α77 II
APS-Cを搭載したモデルの上級モデル。電子式ビューファインダーを採用しているので、厳密には一眼レフじゃない気もしますが、メーカー側が一眼カメラとしてラインナップしているので一眼レフなのでしょう。それと、オートフォーカスが笑っちゃうくらい速いそうです。風景写真にオートフォーカスの速さを求める必要は無さそうですが、速くて悪いことは無いと思います。
2014年5月販売のため、価格がだいぶこなれてきました。今回紹介するキットモデルは、16-50 F2.8通しの明るいレンズが付いています。風景写真を撮影するためじゃないかと思えるキットモデルです。
【イメージセンサー】 | APS-C 2430万画素 |
【ISO感度】 | 25,600 |
【防塵・防滴】 | あり |
【重量】 | 約647グラム(本体のみ) |
【その他】 | WiFi内蔵、電子式ファインダー |
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